アーネスト・サトウの読書ノート―イギリス外交官の見た明治維新の舞台裏

アーネスト・サトウの読書ノート―イギリス外交官の見た明治維新の舞台裏

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  • サイズ A5判/ページ数 411p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784841905281
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0020

目次

序章 A Diplomat in Japanの研究
第1部 初期の活動(日本学者誕生;『英国策論』とサトウの日本研究)
第2部 読書ノート(『国史略』の読書ノート;『好逑伝』と『孟子』の読書ノート;『江戸繁盛記』の読書ノート;『日本外史』の読書ノート;読書ノートの意識)
第3部 英訳と著作(幕末を英訳する―『元治夢物語』;明治維新を英訳する―『近世史略』;『英訳日本外史』;F.O.アダムズ『日本の歴史』とサトウ;サトウの『会話篇』)
第4部 外交官活動(江戸幕府の外交文書に見るサトウ;サトウの対日情報活動(1868~1869))
第5部 関係資料(サトウの手紙;和書収集とそのゆくえ;サトウ関係イギリス外務省文書目録;サトウ関係年譜(1862~1872))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

3
学識英国人は日本権力の根源を探り、江戸幕府が偽の政府と看破(65ページ)。克明詳細に日記を当時の日本語を英訳している箇所の検討をしているので、必ずしも読みやすいとは言えない。特に評者のような素人が読むと、難解であった。『日本外史』では義仲登場(181ページ~)。“The Cloistered Emperor had a considerable dislike to Yoshinaka,”(182ページ、日記1872年p.460)として、後白河法皇が反感。私も上司に刃向ったので、確かに現代の義仲的血筋か?2013/01/17

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