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新異国叢書
ドゥーフ 日本回想録

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  • サイズ B5判/ページ数 308,/高さ 24cm
  • 商品コード 9784841903027
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0320

目次

1 統治、習慣、宗教、キリシタン迫害の歴史の概観
2 一七九九年から一八一七年まで日本のオランダ商館の職員、商館長だった筆者の予期せぬ体験と、日本のオランダ貿易に関する報告
3 江戸参府旅行
4 私が一八一七年に日本を立ち去るまでの、その後の日本滞在
5 ジャワから本国への帰航

著者等紹介

永積洋子[ナガズミヨウコ]
東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程修士課程修了。中央大学、法政大学非常勤講師、東京大学文学部教授、城西大学経済学部教授を経て、現在(財)東洋文庫研究員
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感想・レビュー

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本の蟲

12
江戸幕府が貿易していた唯一のヨーロッパ国、オランダ。しかし一時期ナポレオン率いるフランスに併合され、東南アジアの植民地はイギリスに接収され、オランダ国旗がはためくのは、亡国の民となった長崎オランダ商館のみという時代があった。その期間を含む15年オランダ商館長だった著者の記録。序文で書かれた出版の契機。日本学の大家として知られつつあるシーボルトによって、自身の功績(蘭日辞典編纂)が剽窃されている、という主張は生々しいが、帰りの船が難破し、無数の収集物、記録の紛失がなければ、もっと名が知られているべき人物(続2022/02/13

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