内容説明
数多くのヒトラーにまつわる伝説と神話を斥けて、今世紀最大の独裁者の実像に迫る。
目次
第１章 ブラウナウ（生い立ち；両親の死）
第２章 ウィーン（失敗と困窮；反ユダヤ主義の萌芽）
第３章 ミュンヘン（第１次世界大戦；政治への道）
第４章 ベルサイユの軛（ビアホール一揆；ランツベルクの試練）
第５章 共和国の落日（再起；ナチ党の躍進；合法的革命）
第６章 帝国宰相（経済の成功；独裁者）
第７章 危険な外交（チェコの危機；ミュンヘン宥和）
第８章 第２次世界大戦（ポーランド壊滅；フランスの敗北；バトル・オブ・ブリテン）
第９章 運命のロシア戦（「バルバロッサ」作戦；モスクワ攻撃）
第１０章 終わりの始まり（スターリングラード；イタリアの脱落）
第１１章 戦争のはざまで（ユダヤ人問題の最終解決；総統大本営；ヒトラーと将軍たち）
第１２章 終焉（総統暗殺事件；ベルリン陥落）
エピローグ―ヒトラーの死について
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