ハーレクイン あなただけを愛してた

著者名：ペニー・ジョーダン【著】/高木晶子【訳】

ハーレクイン（2021/01発売）

• ISBN：9784596119087

内容説明

■七年前に終わりを告げたはずの初恋が、突然の再会によって、いま再び動き出す。■十七歳の春、タラはジェームズ・ハーヴェイに恋をした。ジェームズは親友スーザンの、義理の父親。誰にも言えぬ、叶うはずのない想い。それでも彼のそばにいるだけで、タラは幸せだった。だが淡い初恋は、彼とその妻によって残酷なまでに引き裂かれた。あの日の悲しみは、古傷となって心の奥底に刻み込まれている。そしていま、七年の月日を経てジェームズは再びタラの前に現れた。スーザンに誘われた週末のバカンスに、彼も行くのだという。彼が一緒だなんて聞いてないわ！　どうやってこの二日間を乗り切ればいいの……？過去に苦しみながら、必死の思いで築き上げた平穏な日々。そのすべてが音をたてて崩れていく――そんな気がした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱんだのぷうさん]

電子書籍。不倫物はあまり好きじゃないが読んでしまった。ずーっと疑われて酷いこと言われて、いつ話が展開するのか気になってあっという間に読んじゃった。結局ずーっと疑われたままで最後の数ページで告白しあって終わり。その割に感動的ではなかった。最後もっと盛り上げてくれたらよかったのに。

2013/05/24

[キッチンタイマー]

不倫だから、ダメな人はダメな話だけど、友達の義理父との恋愛はファザコンのギリギリのところなので、シチュエーション的には案外おいしく。しかし年の差婚でツバメの役まわりとか、やってることが、どうなの？ってことが多い。この男。情熱だけはすごいけど。

2013/03/11

[早川珠生]

ﾋｰﾛｰが自分の思い通りになってなかったからって執拗にﾋﾛｲﾝに絡んで大人気無さすぎ… 事情が事情だけに真実がなかなか言えなかったのは当たり前だったような気がする そこを責められても気の毒だった　親友母には何処か別の形で罪を償ってほしいものだ… 野放しは不公平

2011/09/11

[ちはや]

☆☆☆

2004/07/13