内容説明
故郷、家族、そして修道院での平和な生活をすて、みずからの意志で、カルカッタのスラムではたらきつづけて40年。それはまさに、自分自身の痛みとなるまではたらいて、貧しい人びとに、身も心もささげつくした半生でした。「インドの母」とよばれるマザー・テレサの、現在の活動までを紹介した、感動の伝記。
目次
アルバニアの子ども時代
神の教えにみちびかれて
シスター・テレサ誕生
なにかがちがう
修道院の外へ
スラムの学校
一度にひとりずつ
あなたも愛されています
痛みとなるまで愛すること
世界のマザー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんだ
1
私は宗教にあまりいいイメージを持っていません。しかしマザー・テレサのように宗教がプラスの方向に働くと、本当に素晴らしい力を発揮するものだと思いました。自分が痛い思いをして自分を与えることは決して簡単なことではなく、私は彼女と同じような活動に取り組む自信はありません。ただ、もし目の前に苦しんでいる人がいたら、手を差し伸べられる人間でありたいです。2017/10/14
BebeCherie
1
This book tells you how her life was, but it isn't very deep....... :(2014/07/01