出版社内容情報
国内初のPICCの本。PICCの基本から挿入手技、挿入後の管理や感染対策まで、豊富なカラー画像でわかりやすく説明しています。●PICCに関わるすべての医師・看護師に
●PICCの第一人者が初めて書き下ろした実践書
●オールカラー、豊富なビジュアルでやさしく丁寧に解説
●失敗しない挿入手技、挿入後の管理のコツがしっかりわかる!
TPNや化学療法などで用いられるPICC(ピック)。従来の手技に比べて患者にやさしく安全なため普及が進み、現在は医師とともに診療看護師もPICCを挿入できるようになりました。
本書は、PICCをいち早く日本に導入した第一人者が解説する、国内初のPICCの本。PICCの基本から挿入手技、挿入後の管理や感染対策まで、豊富なカラー画像を交えてわかりやすく説明します。
これからPICCを使い始める方、自分の手技を見直したい方など、PICCに関心のある医師・看護師にきっと役立つ一冊です。
井上 善文[イノウエ ヨシフミ]
著・文・その他
内容説明
患者にやさしい、恐怖感を軽減できる安全な中心静脈カテーテル:PICCを使い始める医療者のための入門的専門書。
目次
第1章 はじめに―なぜ、PICCの普及に何十年もかかっているのか?
第2章 PICCとは
第3章 上腕PICC法の特徴とその背景
第4章 エコーガイド下上腕PICC法の実際
第5章 PICC留置期間中の管理方法とコツ
第6章 PICC導入における注意点
第7章 PICCの管理成績
著者等紹介
井上善文[イノウエヨシフミ]
大阪大学国際医工情報センター栄養ディバイス未来医工学共同研究部門特任教授。1980年大阪大学医学部卒業後、第一外科入局。1984年大阪大学小児外科:岡田正教授に師事し、外科栄養、がん患者の栄養管理、カテーテル管理、在宅医療などの研究に従事。1989年米国デューク大学、フロリダ大学留学(NSTメンバーとして活動しながら、グルタミン輸液と腸管機能、アミノ酸輸送システムの解析に関する研究)。1997年大阪大学大学院医学系研究科臓器制御医学専攻機能制御外科講師。2002年日本生命済生会附属日生病院外科部長、2005年医療法人川崎病院外科総括部長を経て、2013年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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