目次
1 いま薬局・薬剤師に何が起きているのか(アベノミクスと社会保障制度改革;“分業バッシング”の本質;薬局・薬剤師批判は2014年度改定にどのように現れたか)
2 薬局の本質は何か(薬局のベースは何か;患者サービスの誤解;保険医療と調剤ビジネス;個別指導・監査、突合点検から浮かび上がる医薬分業の実情)
3 薬剤師の基盤は何か(処方箋調剤=医薬分業という「錯覚」;調製行為にこだわる日本の薬剤師;疑義照会が医薬分業の根幹;医薬分業の進行とともに一般用医薬品の軽視が始まった;薬剤師が求められる情報管理力と判断力;「薬剤師的」ものの見方)