内容説明
制度施行から１年。特定健診制度の真の目的やゴールとするべきところは何か。制度に関する本質的な概説をするとともに、求められるデータマネージメントのレベル、事例の取り組みやビジネスモデルなど、時宜を得て先行した実践者の視点から解説。
目次
第１章 特定健診制度導入の背景と理念
第２章 特定健診制度と特定保健指導制度の梗概
第３章 特定健診制度と健診データ
第４章 特定健診制度と連携する医療・健康サービス
第５章 特定健診制度からみたディジーズマネジメント
第６章 特定健診制度とアウトカム評価
第７章 特定健診制度とレセプト分析
第８章 特定健診制度における個人情報保護
第９章 特定健診制度をいかすディジーズマネジメント事例
第１０章 産業保健が抱える問題点と解決策
著者等紹介
名和田新［ナワタハジメ］
１９４１年山口県生まれ。１９６６年九州大学医学部卒。１９８３年九州大学医学部講師、１９８８年同教授、１９９９年同大学院教授、２００２～２００５年九州大学医学部附属病院長、２００６年福岡県立大学学長・理事長。専門は内分泌代謝・糖尿病学、一般内科
大江和彦［オオエカズヒコ］
１９５９年大阪府生まれ、１９８４年東京大学医学部卒。１９９７年より東京大学大学院医学系研究科医療情報経済学教授、同大学医学部附属病院企画情報運営部長（兼任）。専門は医療情報学
奥真也［オクシンヤ］
１９６２年大阪府生まれ。１９８８年東京大学医学部卒。２００４年６月より東京大学医学部附属病院２２世紀医療センター健診情報学講座准教授、埼玉医科大学総合医療センター放射線科准教授（兼任）。専門は健診情報学、核医学、医療情報学
中島直樹［ナカジマナオキ］
１９６２年福岡県生まれ。１９８７年九州大学医学部卒。２００２年九州大学病院医療情報部講師。専門は糖尿病学、医療情報学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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