出版社内容情報
本書は、インターネットによる内外の医薬情報の収集の仕方を中心に、例題をあげ情報検索・評価の実際を初心者向けに入門書としてまとめたものである。これからの医薬情報業務の展開を示し、付録のCD-ROMには検索エンジン、医療・学術情報等のリンクリストも収載した。【編集担当者コメント】米国の処方薬の情報を記載したウェブサイトであるRxListは、日本における添付文書情報よりはるかに詳しい情報を発信しています。これからの薬剤師による医薬品情報活動は、根拠に基づいた医療(EMB)の一環としての業務が求められています。国内の添文書、学術情報以外にも広く海外のウェブサイトに情報を求め、より的確、迅速に評価した情報の提供は、大病院の薬剤師だけでなく開局薬剤師にも日々の必要な状況になっています。薬学生、新任薬剤師等の初心者が、インストラクターの説明なしに本書のみでインターネット情報を駆使できるよう編集されています。
内容説明
本書は、インターネットによる医薬品情報の収集・評価を中心に編集されたものである。
目次
第1章 医薬品情報の概要
第2章 インターネットによる医薬品情報検索
第3章 CA on CD(CD‐ROM版 Chemical Abstracts)
第4章 疾患ごとの調剤例
第5章 高カロリー輸液(TPN)の調製
第6章 ケーススタディーによる薬剤管理指導(服薬指導)業務の実際
第7章 電子媒体による医薬品情報検索
著者等紹介
松山賢治[マツヤマケンジ]
武庫川女子大学薬学部教授
望月真弓[モチズキマユミ]
北里大学薬学部教授
大塚誠[オオツカマコト]
神戸薬科大学助教授
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