出版社内容情報
薬の副作用の一つであるアレルギー性副作用について、長年研究している著者がその取り組み方について写真、症例など豊富な資料を基に記述しました。また、難解な用語については解説ページをつけて読者の便宜をはかりました。【編集担当者コメント】実用編と銘打っているように、実践の場で十分活用できるよう培養試験法、薬疹についてはカラーページで紹介しています。
内容説明
本書は、臨床の現場で副作用、とりわけアレルギー性副作用を正しく理解し、いかに取り組むかの指針を示す目的で記述した。薬剤によるアレルギー反応の基礎と臨床のギャップを埋めるものである。
目次
1 副作用の捉え方
2 副作用の取り組み方(管理)
3 アレルギー起因薬剤同定法
4 アレルギー起因薬剤
5 アレルギー症状