内容説明
山東京伝、大田南畝、十返舎一九、為永春水、鶴屋南北、平賀源内等々、馬琴自身を含め総計１３９名の作者を論評。論調は辛辣にして評価は適切、かつ文学史的配慮もよく行届き、同時代作者としてその記述は頗る深切である。影印本文に硬質な史伝とも言うベき詳密な解題を付す。滝沢馬琴自らが証言する同時代の戯作者列伝。
目次
赤本作者部（丈阿；恋川春町；四方山人；大田南畝；山東京伝；曲亭馬琴；十返舎一九；山東京山；柳亭種彦；為永春水；鶴屋南北；林屋正蔵；中村芝翫；式亭三馬 〔ほか〕）
酒落本作者部（風来山人〈平賀源内〉；四方山人；山東京伝；振鷺亭；十返舎一九 ほか）
中本作者部（為永春水；滝亭鯉丈；岡山鳥 ほか）
読本作者部（風来山人；平沢月成〈喜三二〉；芝全交；山東庵京伝；曲亭主人〈馬琴〉 ほか）
解題（諸本概説；諸本解説）
感想・レビュー
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たか丸
0
これまた現在酷使中。通読するのは大学院の授業以来だな……。
