尊経閣善本影印集成<br> 小右記〈1〉

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尊経閣善本影印集成
小右記〈1〉

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  • サイズ A4変判/ページ数 269p/高さ 22X31cm
  • 商品コード 9784840623568
  • NDC分類 210.37
  • Cコード C3321

出版社内容情報

平安貴族が書き継いだ克明な日記を手にとって調査・鑑賞する
藤原氏全盛期の平安中期の基本史料を高精細カラー版で味わう
 小右記(しょうゆうき)
 平安時代中期の公卿、藤原実資(九五七?一〇四六)の日記。著者の出自と政治的位置とに伴う情報の豊かさと正確さ、それを記録する意欲の強さと表現能力の高さを兼備し、貴族の日記として代表的であるだけでなく、平安中期の基本的な史料として貴重。政治・儀礼・社会・家族・宗教・文化などの実態を知る最高の史料。
 尊経閣文庫では、古写本として全三十七巻を所蔵。本史料の自筆本は現存しないが多くの伝本があり、なかでも平安・鎌倉時代の書写になる尊経閣文庫所蔵本は伏見宮家旧蔵本、九条家旧蔵本(ともに宮内庁書陵部所蔵)などと並んでもっとも古く、質・量ともに極めて優れた古写本といえる。そのため、現在もっとも普及する翻刻「大日本古記録本」の底本に選ばれており、本文を再検討したり、活字本ではわからない情報を確認したりするうえで必見である。

寛和元年(九八五)
正暦元年(九九〇)
長徳元年(九九五)
長保元年(九九九)
寛弘二年(一〇〇五)

前田育徳会尊経閣文庫[マエダイクトクカイソンケイカクブンコ]
「尊経閣文庫」は正式には公益財団法人前田育徳会の通称である。前田育徳会の前身である育徳財団は、大正十五年(一九二六)二月二十六日、加賀前田家第十六代当主前田利為により設立された。「尊経閣文庫」は、収蔵品の中核ともいうべき第五代当主前田綱紀の蔵書名「尊経閣蔵書」に因んで名付けられたとされる。文庫が収蔵・管理する文化財は、大別して美術工芸品・典籍文書類・建造物から成り、そのうち国指定文化財は、国宝二十二件・重要文化財七十七件を数え、わが国の特殊図書館(古典文庫)の中では質量ともに群を抜いている。架蔵する典籍文書類は、国書約七千五百部、漢籍約四千百部、文書約二千五百点を数え、一定条件のもとで研究者の閲覧に供している。

目次

甲巻一 寛和元年春夏
甲巻二 正暦元年秋冬
甲巻三 長徳元年春夏
甲巻四 長保元年秋冬
甲巻五 寛弘二年春夏
甲巻六 寛弘二年秋冬

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