出版社内容情報
冠動脈CT検査では認められない器質的冠動脈狭窄を明らかにでき、インターベンション治療にも大きな影響をもつことから注目を集める薬剤誘発負荷試験。そのフロントランナーである著者が薬剤誘発負荷試験の知識と臨床がいかに結びつくかを、いまここに示す。
末田 章三[スエダショウゾウ]
愛媛県立新居浜病院副院長
内容説明
循環器科医はアセチルコリン・エルゴノビンのことをどれだけ知っているか?心臓カテーテル室の大切なハナシ。
目次
第1章 薬剤誘発冠攣縮負荷試験施行前
第2章 薬剤誘発冠攣縮負荷試験の実際の方法
第3章 薬剤誘発冠攣縮負荷試験に伴う合併症とその対策
第4章 薬剤誘発冠攣縮負荷試験の成績
第5章 薬剤誘発冠攣縮負荷試験の限界
第6章 薬剤誘発冠攣縮負荷試験の問題点
第7章 薬剤誘発冠攣縮負荷試験の今後の検討課題
第8章 たかが冠攣縮、されど冠攣縮
著者等紹介
末田章三[スエダショウゾウ]
愛媛県立新居浜病院副院長。昭和31年5月23日生広島県呉市生まれ。昭和50年広島学院高等学校卒業。昭和56年愛媛大学医学部卒業。愛媛大学医学部附属病院研修医。昭和57年愛媛県立中央病院研修医。昭和58年愛媛大学医学部第二内科医員。昭和60年八幡浜市立病院内科医長。昭和63年喜多医師会病院内科医長。平成8年鷹の子病院内科部長。平成10年済生会西条病院循環器内科部長。平成17年済生会西条病院副院長。平成20年愛媛県立新居浜病院内科部長。平成22年愛媛県立新居浜病院副院長(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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