出版社内容情報
お産は安産がいちばん、赤ちゃんは母乳で育てるのがいちばん。しかし実際のところ、聞くと「やる」では大違い! 本書はそんな妊産婦さんの困りごとを即座に解決! お産と育児のコツとポイントが、軽快な解説文と具体的なイラストで手に取るようによくわかる!
【著者紹介】
助産院 北野ミッドワイフリー院長
目次
1 お産のコツ―逆らわない・力まない・投げ出さない
2 赤ちゃんとのコミュニケーション―赤さまのいうとおり~赤ちゃんってどんなもの?
3 らくらくおっぱい生活のコツ―赤ちゃんの、赤ちゃんによる、赤ちゃんのためのもの
4 おっぱいがうまくいかないとき―産後早期のトラブルシューティング
5 おっぱいに関する、よくある相談―産後一か月以降のトラブルシューティング
6 お母さんの健康を整える―らくらくおっぱい生活の大切な基盤
7 情報とサポートのありか―いざというとき、助けてくれる人はだれ?
著者等紹介
北野寿美代[キタノスミヨ]
昭和39年鹿児島県生まれ。昭和63年助産師免許取得。愛知医科大学病院・日本大学医学部附属板橋病院・星ヶ丘マタニティ病院等で勤務。平成11年愛知学院大学文学部心理学科入学とともに出張開業し助産所勤務・新生児訪問等しながら卒業。平成15年助産院北野ミッドワイフリー開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナ
3
✳︎図書館✳︎内容はもちろん参考になり、イラストが可愛らしい。手元に置きたくなった。2015/11/26
tanta
3
出産で入院したクリニックが母乳育児に力を入れているということを入院後にやっと気づいた私。出産後3日間母乳が出ず、その間水も与えられず、泣き止まない赤ちゃんと24時間同室でほぼ完徹で半分壊れかけた私の支えになった本。母乳って素晴らしい、がんばろう!と思えました。目からウロコの「テーブル授乳」を知れただけでも買った価値あり。産後1週間にして、おっぱいをあげながら両手を使って食事、本を読みながらお茶をする、なんてこともできてます^^2013/10/15
さとちゃん
1
仕事のため読了。母乳育児は早期の頻回授乳が鍵。個人的には難しいことではなく、根性も我慢もいらないと思う。 母乳育児をしたい人は「母乳で育てたい!」ともっと言っていいのにな。2022/06/17
にゃんまげ
1
母乳が出る仕組みやおっぱいケア、赤ちゃんの誤ったくわえかたの修正法など使える知識がいっぱい詰まった本。読んでよかった。2016/04/27
m!wa
0
分娩と授乳のことについて書かれていて役立つ本。出産は、赤ちゃんの仕事であり母親はそれをサポートする役目。そう言われると、母親のほうも気が楽になります。予定日をすぎても、なかなか生まれない方におすすめの一冊です。家事が苦手な人が、出産して、家事と初めての不慣れな子育てというダブルパンチを食らうと、潰れてしまうことでしょう。こんなことも含めて、子育てしにくい世の中なのかな。いや、やるっきゃない。最近は、おばあちゃん、おじいちゃんに対して、現在の育児についての知識を広める、孫育て教室ってのがあるらしい。2014/05/21