出版社内容情報
医薬品の計算間違いは患者に大きな健康被害を引き起こす。その計算力upに必要なことは、(1)単位の理解と(2)計算の繰り返し。本書はこの2つに焦点を当て、あなたの“計算脳”強化をサポートする。
【著者紹介】
山口大学大学院教授/医学部附属病院薬剤部長
目次
1 医薬品のラベルを見てみよう(重さ(重量)を表す単位
かさ(容量)を表す単位
パーセント(%)
国際単位(IU))
2 医薬品添付文書を見てみよう(「添付文書」のどの項目を見なければならないか;「用法・用量」は、どのように書かれているか)
3 実際に計算してみよう(散剤・細粒剤・顆粒剤;内用液剤;外用剤(消毒薬の希釈)
注射剤(投与量、投与速度))
著者等紹介
古川裕之[フルカワヒロユキ]
山口大学大学院医学系研究科教授(臨床薬理学)。同医学部附属病院薬剤部長。福井県の小京都大野市生まれ。金沢大学薬学部卒業。金沢大学大学院修士課程(薬学研究科)修了後、金沢大学医学部附属病院薬剤部に“元気印”薬剤師として勤務。在職中、社会人学生として、金沢大学大学院自然科学研究科修了(薬学博士)。薬剤部に加えて、臨床試験支援センター、医療安全管理部で仕事をした後、山口へ。医療の質・安全学会理事、日本医療情報学会理事、日本臨床薬理学会評議員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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