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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mukimi
23
生まれたてホヤホヤの赤ちゃんはみんな同じ顔をしてると思ったら大間違い、顔は一人一人違うし、びっくりしたりご機嫌な顔をしたりしかめっ面をしたり変顔も披露してくれたりする。それら全部捉えた写真集。新生児医の面白い言葉たちをメモさせてもらった。「淘汰されるはずの弱い命を救う新生児医療はダーウィンの進化論への挑戦である」「小さな小さな赤ちゃんを慈しみ育て社会に届けることは日本の社会に、ひいては世界平和に繋がると思いながら働いている」「自分が赤ちゃんにしていることは、自分が施されてきたこと」2018/01/14
Maki
20
今日は6年前に次男くんが産まれた日。そして今朝、お友達の赤ちゃんが産まれた。ちいさないのちについてじっくり考えなさいと言われているような気がして手にとった本。生きようとしている。全身で。それがどんなにすごいことか。勝手に涙がでてくる。産まれてきてくれてありがとう(*´˘`*)♡2018/05/22
けんとまん1007
15
ちいさないのちを前にすると、人は余計なものを捨てざるを得なくなるのではと思う。関わる人たちの言葉が、とても響いてくる。よりそうこと(to be)という言葉が、すべてを物語っているように思った。もちろん、ほかにもたくさんの言葉があるが、ここに尽きるのかなと。そして、これは、ほかのいろいろな場面でもいえることではないか。傲慢さを捨て、謙虚であること・・・ただ、これが一番難しいことでもある。それにしても、小さないのちの、何と表現の豊かなことだ。そして、その瞳。その瞳の前では、ただ、よりそうことしかできない。2015/08/25
さかいみさこ
1
この本をよんで、命を選択することの無意味さに気づいてもらえたら・・・。無駄な命なんてひとつもないのです。 医療者たちの言葉は、本心です。嘘、偽りはありません。2013/12/12
ムツモ
1
まだ充分に発育しないまま生まれてきた子供たちと、その成長を手助けする医師や看護師たち。生きようとする力とか、医療の発達とか、思うこといろいろ。2013/10/23