内容説明
本書は、2000年にメディカ出版の看護専門誌に掲載されたクリニカルパスに関連する報告をコンパクトにまとめたものの改訂版である。
目次
第1章 クリニカルパス導入のポイント(クリニカルパスとは何か―その背景と考え方;チーム医療による患者アウトカム指向と看護の実践;クリニカルパスの院内統一に向けての試み―脳梗塞のパスを中心として)
第2章 クリニカルパス実例集(アウトカム指向を導入した医療記録と退院指導―内視鏡的大腸ポリープ切除術のクリニカルパスを通して;内視鏡的手術におけるクリニカルパスの利用;鏡視下腎臓摘出パス作成における標準化;経尿道的前立腺切除術におけるクリニカルパス導入・作成の取り組み;糖尿病教育入院の場合 ほか)
著者等紹介
山嵜絆[ヤマザキキズナ]
1942年6月21日生まれ。1968年都立保健婦助産婦学院保健婦科卒業。1968年東京女子医科大学附属病院勤務。1977年榊原記念病院勤務。1995年東京都済生会中央病院勤務。2002年町田市民病院看護担当副院長・看護部長、現在に至る。日本クリニカルパス学会副理事長
佐手達男[サテタツオ]
1960年1月30日生まれ。1986年佐賀医科大学卒業。1986年東京警察病院整形外科入局。1995年公立昭和病院整形外科。1997年公立昭和病院整形外科医長、現在に至る。日本クリニカルパス学会評議員、日本整形外科学会専門医、日本救急医学会認定医
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