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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
8
こちらも再読中。朱の話は何度読んでもせつない…。ナオちゃんは何度読んでも飽きないかわいさ。2010/10/22
ぐっち
7
再読。ブルーブルーバードは何度読んでもせつない。だけど、暁くんにとってはよいのかも。2013/11/02
幸音
7
「ありあけの月とダンス」1巻の「13さいのアイデンティティ」にラストに出てきた暁と、母の10才下の妹(叔母)あけちゃんの話。夜、暁のハーモニカのメロディであけちゃんがバレエを踊るシーンが印象的。伏線はそういうことか~。ちょっとびっくりした。「ブルーブルーバード」あけちゃん、学生時代の話。学生の恋愛って苦手なんだけど、「ありあけの月とダンス」を読んだ後だから、切なさがぐっと深まった。「だるまさんがころんだ」福ちゃんが明石を好きだと思った瞬間の場面が、自然で可愛らしくて好きだな。さあ、転んでも起き上がろう。2012/07/29
JACK
6
☆ 繊細な心を描く連作短編集。自分とよそよそしい叔母さんとの交流を描く「ありあけの月とダンス」は救いが無すぎてキツイ。家で居場所が無い思いをしている少年と少女を描く「ブルーブルーバード」もとても重い。最後に収録されている「だるまさんがころんだ」の前向きな主人公に救われる気がします。2010/06/13
椋鳥稲
6
別の視点の話が時間や場所を飛び越えてリンクしていく、見事な構成のオムニバス。今回は重めの話。感情をあまり表に出さない女の子・朱が「好きなの それじゃだめ?」と涙をこぼすシーンに、息が詰まるほどときめいた。顛末を読者は知ってるから、朱が悲しむのを知ってるけど、それでも傷つかないでほしい と祈らずにいられない。2010/06/06