えんたくん革命―1枚のダンボールがファシリテーションと対話と世界を変える

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えんたくん革命―1枚のダンボールがファシリテーションと対話と世界を変える

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840307147
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「えんたくん」は「対話の場」を劇的に変化させる直径1メートルの丸い段ボール板です。魔法の道具の活用法を日本ではじめてご紹介。「えんたくん」は直径が1メートル程の丸いダンボールの板です。
人々が円座になって、ひざの上に「えんたくん」をのせると「場」と「対話」が劇的に変化します。さらに会議、教室、フェスなど人々が集う場所で手軽に使える「えんたくん」は「場」と「対話」を変えるだけでなく、ファシリテーションや課題解決、合意形成の方法も大きく変化させます。
輪になって座ると人々の間で序列のない対等な関係がつくりやすくなります。しかし会議室でも教室でも多くのテーブル、机は長方形で、中には固定されていることもあります。そんなときに簡単に円卓(ラウンドテーブル)をつくることのできる魔法のような道具「えんたくん」の使い方、活用方法をはじめて紹介します。

第1章では、輪になって座ることの意味と東京工業大学での初年次教育の試みを紹介します。
第2章では、「えんたくん」がいかにして誕生したか、そして大きく広がる過程とその意義をお伝えします。
第3章の「えんたくんミーティングを始めよう」では、ワールドカフェの手法をもとにした「えんたくんミーティング」の準備から進め方まで、イラストや注意するポイントを交えて解説しています。
第4章の「さまざまなえんたくんの活用法」では、フェス、教育現場、アートの世界、異文化交流、地域おこし、さらには被災地でのえんたくんの活用事例を、実践者から具体的に紹介します。
第5章では、共著者の川嶋直氏、中野民夫氏による「えんたくん」とそれがつくる場の意義、ファシリテーションのコツ、「えんたくん」が導く未来への期待をお伝えしています。

著者の川嶋直氏は、環境教育の現場からスタートして体験学習、企業研修、ESD、SDGsの分野で「KP法」(紙芝居プレゼンテーション法)や「えんたくんミーティング」など様々な手法を駆使して活躍してきたファシリテーションの達人です。
中野民夫氏は、参加型の場づくりであるファシリテーションの技法を日本にはじめて紹介したこの分野の第一人者。ワークショップ企画プロデューサーとして実践を積み重ねながら、近年は同志社大学、東京工業大学など教育の現場でも活躍しています。

序章 「えんたくん」ってなんだ! ?
第1章 輪になって座る
第2章 えんたくんの誕生
第3章 えんたくんミーティングを始めよう―具体的な活用の手引
第4章 さまざまなえんたくんの活用法―12の事例紹介
野外でゲリラ的なえんたくん―「アースデイ東京」での事例
大教室の授業で使うえんたくん―同志社大学政策学部での事例
医療かかわる人のえんたくん
―茨城県立医療大学IPE授業での事例(学生)
―ホスピスケア研究会の研修での事例(緩和ケアに関わる医療職)
異文化交流・国際理解のためのえんたくん―「東アジア地球市民村」での事例
アートの世界でえんたくん―川崎市岡本太郎美術館での事例
世代を超えるえんたくん―東京工業大学「蔵前立志セミナー」の事例
地域おこしにえんたくん―京都府南丹市「地域プロデューサー養成講座」の事例
保育園で子どもが遊ぶえんたくん―我孫子市の慈紘保育園での事例
学校現場でのえんたくん―渋谷教育学園渋谷中学高等学校の夏期講習での事例
被災地でえんたくん―熊本地震での地域支え合いセンターと災害ボランティアの事例
和室でリラックスえんたくん―「自分の軸を探求するワークショップ」の事例
テーマはその場でえんたくん―渋谷のデイライトキッチンの事例
第5 章 えんたくんから始まる静かな革命

・用語解説
・えんたくんアイデア集
・輪になって座ろう(えんたくんの歌)
あとがき

川嶋直[カワシマタダシ]
著・文・その他

中野民夫[ナカノタミオ]
著・文・その他

内容説明

東工大でも様々に活用されている、進化形アナログコミュニケーション!!学校から野外イベントまで、さまざまな現場で活躍するえんたくんの活用事例も紹介!

目次

序章 「えんたくん」ってなんだ!?
第1章 輪になって座る
第2章 えんたくんの誕生
第3章 えんたくんミーティングを始めよう―具体的な活用の手引
第4章 さまざまなえんたくんの活用法―12の事例紹介(野外でゲリラ的なえんたくん―「アースデイ東京」での事例;大教室の授業で使うえんたくん―同志社大学政策学部での事例;医療に関わる人のえんたくん(茨城県立医療大学IPE授業での事例―学生;ホスピスケア研究会の研修での事例―緩和ケアに関わる医療職)
異文化交流・国際理解のためのえんたくん―「東アジア地球市民村」での事例
アートの世界でえんたくん―川崎市岡本太郎美術館での事例
世代を超えるえんたくん―東京工業大学「蔵前立志セミナー」の事例 ほか)
第5章 えんたくんから始まる静かな革命

著者等紹介

川嶋直[カワシマタダシ]
1953年東京都生まれ。公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長。1980年早稲田大学社会科学部卒業後、山梨県清里のキープ協会に入り「自然体験型環境教育事業」を組織内で起業。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授(2005~2010年)、同ESD研究センターCSRチーム長(2007~2012年)などを歴任。2010年公益財団法人キープ協会役員退任後は、「KP法」「えんたくん」などのファシリテーションの技術を駆使して企業研修、セミナー、ワークショップなどを行う

中野民夫[ナカノタミオ]
1957年東京都生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。ワークショップ企画プロデューサー。1982年東京大学文学部宗教学科を卒業し、株式会社博報堂入社。1989年に休職留学し、1991年カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の組織開発・変革学科修士課程修了。以後、人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を多様な分野で実践。2012年に博報堂を早期退職し、同志社大学教授を経て、2015年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吟遊

11
ファシリテーター日本代表?の中野民夫さんと環境方面のインタープリター(通訳)川嶋さんが大発明。ダンボールを直径1mの円に切った「書き込めるテーブル」で、6人ぐらいのグループで、ワークショップをしよう。成功事例と発明の経緯。2018/06/18

Hachi_bee

3
第2章の誕生秘話にはドキドキワクワクしました。 僕がえんたくんに出会ったのは直さんのワークショップ。 まだえんたくんがえんたくんになったばかりのことだったのだと、この本を読んで知りました。 先日、職場のワークショップでデビュー。半信半疑だった同僚がえんたくんの虜になりました。ウチの業界でどんどん広がっていく予感!2019/12/07

BMI-22

2
●どんな話し合いも、輪になると序列がなくなる。●ワークショップの大事な3要素:参加、体験、相互作用。●輪は和に通じる。2018/06/02

motoryou

1
ホワイトボード・ミーティング®︎を学んでいるので私ですけど、いろんなカタチの話し合う場作りを学ぶことは本当に有効だと思います。根っこは同じですから。えんたくん、勤務校では授業研究会の事後検討会で活躍してしています。ワールドカフェとの掛け合わせでの活用もあるなあ、というのが新しい気付きでした。いつか、PTA総会とかでこのえんたくん×ワールドカフェやりたいな。きっといい感じになるはず。その予感はあります。2018/05/03

0
この間のワールドカフェでこの段ボールが出てきたのを思い出して手に取った本書。輪になって話し合うのはとても素晴らしいと実感した。学んだ事をアウトプットする時間は必ず必要だしその場をどう作るかも大切だ。そのツールとしてえんたくんは勝手が良い。共有の時間に向き合い話す事でただ居るだけの存在ではなくなり参加したと言えるし思えるようになる。話した事をすぐ様メモ出来るのは良い点だし他の人のメモを見る事でその人の考え方もわかりやすくなる。2019/11/26

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