最終考察ひぐらしのなく頃に

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  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840242349
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C0076

内容説明

原作(PC)版『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』に加え『ひぐらしのなく頃に礼』までの全シナリオを推理・考察。推理・考察例―シナリオごとの真相とは?圭一のメモを破った犯人と、その意図とは?フレデリカ・ベルンカステルの名の意味は?特別企画―竜騎士07氏とKEIYAによる特別対談。カバーの裏面はポスター仕様。みさくらなんこつらによる描き下ろしイラストを掲載。

目次

1章 出題編(鬼隠し編~暇潰し編)
2章 目明し編
3章 罪滅し編
4章 皆殺し編
5章 祭囃し編
6章 賽殺し編/最終考察
7章 竜騎士07×KEIYA特別対談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともかず

53
以前に読んだ「ひぐらしのなく頃に」の考察本。この著者の本は初めて読んだが、考察のレベルに驚かされた。けれど、俺が読んで強く思ったのは「考察すごい!」ではなく、「あぁ!羨ましい!」だ。なんてこの人は深く、あますことなく作品を楽しんでいるんだろう。俺も、著者であるKEIYAさんのように、一つ一つの作品を全力で楽しんでいきたい。そして、どんな作品にもメッセージ性があると俺は思う。つまり作者からの物語調の手紙だ。手紙には必ず意味が、伝えたいことがあるはず。本書を読んでからは、2016/02/19

あむ

3
考察の本ですので、ひぐらしのなく頃にを一通り理解された方におすすめします。自分なりに理解されていないとこの本の内容を理解するのは難しいからです。著者の鋭い視点には感服いたしましたが、わざわざ買って読む本でもないかなぁというのが私の意見です。

tegege

2
ファンの思い入れが本編を補完するという入れ子構造の本。2014/04/13

ask@憧れの京都住み

2
本編に何らかの媒体で触れるときには、必ず手元に置く本。再版するだけの価値は十二分にあると思うのに。惜しい。「ひぐらしは推測可能だった」と改めて思わされる考察本であり、鋭い観察力がではなく、数知れない推測の反復が産んだ考察本でもある。「事件の顛末」を推理するだけでなく、製作者:竜騎士07の思惑とせめぎ合っているのが面白い。「この作品がムーブメントを築いたのは、偏に面白かったから」という引用を交えた主張で、「これは本当にミステリなのか」と穿っていた自分の中のしこりが消えた。読めば、ひぐらしの世界が変わる一冊。2012/01/05

高等遊民

2
原作ひぐらしの考察本。 KEIYA氏の考察サイトを一冊に纏めた本。 「ベルンカステル」名前の由来など、ここまでやるかという考察には舌を巻いた。 巻末対談にもあったように、想像する楽しさとはどういうことなのか、思い出させてくれる一冊。 僕個人の想像(考察)と本書の考察が食い違った場面もあったけれど、それはそれで楽しさが広がったように思えて嬉しい事だ。 ディープなところまで踏み込んでいるため、原作を軽く読み流した程度の人には考察を読むのが苦痛になるやもしれない。 2009/08/13

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