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内容説明
東京郊外の高校に通う岸杜直人のクラスで、多くの生徒達が見た不思議な夢の“教室”。その夢の中で怪物に喰われた者は、二度と目を覚ますことはない―。悪夢に囚われた友人達を救うため、直人は傍若無人な幼馴染み・久世綾乃と共に夢の秘密に迫る。やがて直人は、自分の夢の“教室”にだけ、不思議な扉があることに気が付く。なぜか綾乃は、「その扉を開けてはいけない」と直人に忠告するが…。現実世界を浸食しはじめた「悪夢」を直人は止められるのか?そして綾乃の知る真実とは―。
著者等紹介
三上延[ミカミエン]
1971年生まれ。神奈川県出身。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピース
22
SFホラーの話。綾乃がただ者ではないのは分かったが、直人の父親との関係を考えると直人もただ者ではない、ような気がする。気がするだけかもしれないけど。最後は確実に続きがある終わり方だった。これは続きも読まなければいけないね。2021/08/05
た〜
14
予想外のスプラッタ展開。ビブリアと同じ作者だよなー。話の展開としてはなかなか面白かったけれど、魅力的なキャラ作りという点ではこの時点ではまだ未完かな2014/06/13
ひなたまん
9
ビブリアを書いた人とは思えない感じでした。ホラーなんでしょうか?結構怖かったです。どうなるんだろう?と思いながら、読んでしまいました。夢と今がつながったら怖いなぁ。2013/07/24
晦夢
8
当時のテンプレ学園ファンタジーといったところかな。何も知らない主人公、何か知ってるヒロイン、事件が起きる。結構えぐい表現もあったりしつつ、なかなか面白かった。2014/05/08
konkon
6
悪夢の話、結構怖くて楽しめました。綾乃の正体、予想できませんでいた。2014/06/02