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内容説明
知恵の実“グレイテストオリオン”の影響で、“熱血化”傾向にある日炉理坂高校の生徒たち。そんな中、みークル部長・朝比奈菜々那の提案によって、急遽、舞原イハナと菜々那の次期生徒会長の座を賭けた体育祭―『紅白祭』が開催されることになった。白組リーダー・イハナの策略や、赤組・小鳥遊の活躍もあって、白熱する後半戦の試合展開。生徒たちの“熱血化”にもますます拍車がかかり、それはやがて…。そして、堂島コウと葉切洋平の決着の行方は―?人気シリーズ新章第4弾!スコルピオン編もいよいよクライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紙魚
1
ひたすらテンションを上げ続け、最後には訳のわからない世界に突入した体育祭編終了で一息つくやと思わせての本名手炸裂。読者の不意までついてみせた急展開は見事です。2012/03/01
Humbaba
0
ルールと自分の求めるものの両方が分かっていれば、採るべき戦略は思いつくことができる。そこにデメリットがあることは認識していたとしても、他に方法がなければ迷わずにそれを選ぶ。まして、どのような仕組み化はともかくそれをデメリットと認識できない環境であれば、選ばない理由はない。2017/02/05
K-Wing
0
紅白祭後編。 みんなの熱血化もいくとこまでいった感じ。 やっと勝負も付いたかと思ったら、ハギリの本当の目的まで見えてきたよ……。2012/03/18
0
紅白祭はテキスト媒体だからこそやれるネタだよなあ。棒鳥騎馬戦の巨人とか他だとギャグにしかならない。2011/06/07
ふじさん
0
それぞれの思惑が渦巻く中、訪れた「紅白祭」本番。描かれている内容としてはただの運動会でしかないのだが、まるで「グレイテストオリオン」の齎す「熱血化」が、物語自体にまで作用しているかのように熱い内容だった。前々から感じていたが、演説調の台詞を書かせたらこの作者はとにかく上手い。笑いあり、涙あり、熱血あり、下ネタありと色々な点で実に「『悪魔のミカタ』らしい」今回の上下巻。日奈への想いを持ちながら、誕生してしまった自身の「生」への執着を捨てられないノットBがどう物語を引っかき回すのか、次巻以降も楽しみにしたい。2010/12/23
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