- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
精霊たちが呼び出した３人の神々―黄金色のレネウス、漆黒のメギト、美少女のエルフィネス。彼ら「代償を求める神々」は、大切な者の命を代償に、啓太にひとつの“試練”を与える。しかし、それは誰もが到底不可能に思うようなものだった…。この苦しい試練を乗り越えるため、すべての犬神たちが、かつてお世話になった者たちが、そして数多のヘンタイたちが啓太のもとに大集結！無慈悲な３人の神々たちを相手に壮絶なバトルを開始する！！みんなの心がひとつになったとき、はたして奇跡は起こるのか！？数々の話題を振りまいた『いぬかみっ！』シリーズ、ついに感動の完結。
著者等紹介
有沢まみず［アリサワマミズ］
第８回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”を『インフィニティ・ゼロ』で受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
珈琲好き
10
少年漫画的という意味での「ラノベ」の完成形。各キャラそれぞれに見せ場があり、その成果の連鎖が巨大な敵を克服するという物語構造の美しさ。この類型でこれ以上の小説はもう出てこないのでは。2014/12/23
色々甚平
6
最終巻でもフザけたような条件がでるのだが、それの代償があまりにも重いのが、このラノベに通じた部分になっていたと思う。キャラ総動員で難題困難にぶつかっていく様は少年漫画で見たいシーンの通りなのだが、人物の多くが女の子たちと変質者たちなのが血生臭すぎなくしている。終わり良ければ全て良しのような畳み方にはなるが読み続けてた側としては、彼ら彼女らが馬鹿騒ぎしている姿を見たかったし、これからもそういうのが続くと期待したい人が圧倒的だろうから良い終わり。2025/01/06
柏葉
6
待ちきれなくて完結編を2冊一気読み。王道のど真ん中を突っ走る展開とハッピーエンドでよかった！今までにない物凄い強い敵を仲間と協力して倒し、大切な人達を取り戻してハッピーエンド♪啓太は仕事も仲間も恋人も、栄えある未来を手に入れたんだね。ギャグパートでさえラストスパートの伏線になっており、収束への見事なまとめあげだ。これこそ大円団！番外編は力まず楽しみたい。2013/05/08
ミヤナリ
5
今まで読んだライトノベルの中では最高。まさか一週間のうちに全巻読みきるとは思わなかった。でも、こんなに短期で読んだからこそ、物語に入りすぎて、最後を読むのがとても辛かった。まさか、こんなに良いラノベが存在するとは思わなかった。本当にこの作品に出会えたことに感謝します。 評価★★★★★2012/03/05
ソラ
4
読メ登録前に読了した作品。どのキャラクターも登場人物も魅力的で読んでて全然飽きなかった。2007/05/23
