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内容説明
曇り空の下、犬神の女の子たちが集まって涙を流していた。その中心には、薫を復活させるための儀式を始めた4組の精霊と、そして額に入った仮名さんの写真が…!!いったい仮名史郎になにがあったのか!?精霊たちが伝える3人の「代償を求める神々」とは!?啓太が、ようこが、すべての犬神たちが、自分の能力の限界を超えて、今ひとつになる!『いぬかみっ!』シリーズ、ついに完結編に突入。
著者等紹介
有沢まみず[アリサワマミズ]
昭和51年5月18日生まれ。第八回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
珈琲好き
5
味方側の強キャラは封印するのが基本だよね!2014/12/23
色々甚平
4
ラブコメ回ではなくヒロインたちの成長回。弾かれ者だった二人が向き合うことが過去の行いや自分自身と対峙するような構成になっていた。主人公の影が薄い代わりに、これまでの積み重ねが爆発するようなものだった。2020/10/31
ソラ
4
曇り空の下、犬神の女の子たちが集まって涙を流していた。その中心には、薫を復活させるための儀式を始めた4組の精霊と、そして額に入った仮名さんの写真が…!!いったい仮名史郎になにがあったのか!?精霊たちが伝える3人の「代償を求める神々」とは!?啓太が、ようこが、すべての犬神たちが、自分の能力の限界を超えて、今ひとつになる!2010/09/14
ろき
2
あと、1冊…。私はこのシリーズが本当に大好き!どの巻も大好きだし、作者さんも大好き。私を本好きにしてくれた作品だから。続きも、見届けます!2011/02/11
tomo1500
2
完結編上巻。楽しいお祭りがもう少しで終わってしまうようで物悲しい気分になりつつもいざ読むとしっかり楽しく読ませてくれるなぁ。ここにきてたゆねとごきょうやが猛追。大妖狐と赤道斎の和解フラグにも胸が熱くなるな。最後の話のようこも格好良かった。上巻で積み立てられた伏線が下巻でどうなるかが楽しみ。2010/11/29