- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
薫を探しに海外に散った犬神たちから啓太に助けを求める連絡がきた!しかも状況はかなりヤバそう。早速、啓太は空間をつなぐ不思議な魔道具を赤道斎から借りることにしたが…。啓太「こんなもの使えるか~~~~!!」ようこ「がんばってね」啓太に次々と襲いかかる悲劇。そんな啓太を思いっきり色っぽく応援する犬神たち。はたして、その先に待っているのは…。この他、仮名史郎の部屋に鎮霊局から突然査察が入る話や、4人目の精霊と啓太たちが対決する話など、全7編収録。シリーズ完結に向けて、いよいよ佳境。
著者等紹介
有沢まみず[アリサワマミズ]
昭和51年5月18日生まれ。第8回電撃ゲーム小説大賞で「銀賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
8
こんなゆるいお話で最終巻になだれ込んでいいのだろうか・・・と正直心配になりますが(笑)、本物の悪人がいないあたりは気に入っていたりします。さて最終二巻へ。2013/12/25
色々甚平
5
最終巻ひとつ前なのに緊張感がないのはもはや斬新。犬神たちも元の主人か、今の仮の主人に憑くかをそれとなく尋ねられて、全員の大きな分岐点にはなっている。仮主人との初めてのチーム戦で、彼女たちの日常的な印象とは別で、犬神と主人という関係においての印象も大きく変わった。2020/07/17
珈琲好き
5
久保サンが如き圧倒的才能と死亡フラグ。啓太、お前消えるのか...?2014/12/23
柏葉
3
啓太&薫の犬神の連携しての戦いが楽しかった!わくわくして高揚する感じがとても伝わってきた。物語もクライマックスに近付いてきている。カオルに対する犬神達の態度など、いい子ちゃんなだけじゃ終わらないのが魅力。ハッピーエンドを期待しているからねっ!2013/05/08
わちゅ。
3
す、すごい。 言えば言うほど言葉が陳腐になるが、凄い。 このクライマックスに行こうとする躍動感。 啓太の指揮の上手さの時に出てきた尊敬。 いつの間にか終わっていた。 すごく良かったと思う。 好きな回のベスト15もしくは10いやもっと上に入れられる、入れさせてもらうレベルな気がした。 2011/04/03