電撃文庫 電撃！！イージス５〈Ａｃｔ．２〉

谷川 流【著】

アスキー・メディアワークス（2005/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840231732
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

カノジョたちから「ひーくん」と呼ばれる僕の日常。それはつまり、カノジョたちの食事をつくり、宿題をみて、ときには慰め…ようは一緒に暮らしながら―謎の侵略者から世界を守ることだった。いったいどうしてこんなことになったのか皆目見当もつかないが、今以上に説得力をもつ状況はこの世界になにもない。…まあ、こんな学生生活もありなのかもな。巻末には「電撃萌王」連載時も大好評だった、後藤なお氏による１ページ漫画「裏・いーじすまんが」を完全収録！谷川流が贈る、ハートウォーミング“萌え”ストーリー。

著者等紹介

谷川流［タニガワナガル］
１９７０年生まれ。兵庫県在住。『涼宮ハルヒの憂鬱』で第８回角川スニーカー大賞「大賞」を受賞。２００３年６月１０日、同受賞作と電撃文庫『学校を出よう！』シリーズ第一作との二作同時刊行デビューを飾る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

内容（「BOOK」データベースより） カノジョたちから「ひーくん」と呼ばれる僕の日常。それはつまり、カノジョたちの食事をつくり、宿題をみて、ときには慰め…ようは一緒に暮らしながら―謎の侵略者から世界を守ることだった。いったいどうしてこんなことになったのか皆目見当もつかないが、今以上に説得力をもつ状況はこの世界になにもない。…まあ、こんな学生生活もありなのかもな。

2010/04/27

[無重力蜜柑]

凌央が長門っぽいと思っていたらマジで長門だった。最終話になっていきなり谷川らしさが全面に出てきたけれど、結局「がんばれ凌央ちゃん」みたいな話になってしまう辺りに彼の苦悩がありそう。あと、やっぱり谷川は傍若無人系ヒロインが好きなのかね。

2020/05/18

[ソラ]

【読メ登録以前読了作品】

2006/08/14

[DADA]

SF(ちょっとふしぎな)ドタバタラブコメの第二巻。序盤から中盤の微笑ましい日常と終盤の怒涛の展開の落差がすごい。それでも最後はやっぱりなんか気の抜けるオチで、気軽に読むにはちょうどいい感じ。巴さんがナンバーワンヒロインなのは認めるけど前巻でメインヒロインっぽいムーブしてたあろえちゃんはなんなんすかね…

2019/12/24

[結城あすか]

ラストの手前になっていきなり主人公の妹が出てきてるけど……物語的には意味はないにょ。ガニメーデス主観の話と同じで、第三者の主観による話を書きたくて出て来たって感じで、個性のあるキャラじゃないにょ。ラノベによくいるブラコン系の妹じゃなくて、単にちょっかい掛けに来た普通の妹ってところがヒロインの５人に比べて地味なところにょ。タダの妹という以外の印象しかない李里だけど、秀明に巴を意識させるというぐらいの役目はあったかと思ったけど……相手は朴念仁だから、きっと何事も無かったように元通りの状態で続くんだろうにょ。

2012/01/03