電撃文庫 想いはいつも線香花火〈２〉

一色 銀河【著】

アスキー・メディアワークス（2005/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 16cm
• 商品コード 9784840230803
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

三人姉妹が暮らす高倉家に居候し、炎術の修行に励む優夜１７歳。クラスメートの男子たちからは「おいしい思いしやがってこの野郎」と妬まれたりするが、長女の彩雲には修行という名の虐待にあい、三女の美風からは変態扱いされる日々。バラ色とは正反対の毎日を送っていた。が、しかし、ひょんなことから美風を手助けすることになり、ふたりの関係がちょっと接近。おまけに次女の美空とデートなんかもしちゃったりして、これは三角関係の始まりか！？第６回電撃ゲーム小説大賞「銀賞」受賞作家が放つ話題のラブ（？）コメディ待望の第２弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[さむしんぐ]

男の指フェラですってよ。奥さん。それはともかく今回もベタベタなラブコメでとても楽しめました

2012/05/29

[永山祐介]

美空が初々しくて可愛いけど、やはり騙されてる感があるのは主人公の人徳か（おい）

2005/06/16

[おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減]

過去の既読本、追加。

[空猫]

三姉妹の家に居候している「炎術」使い見習いの短編３つを収録。学校で怪異が起こる話、憧れの先輩を巡るお話、初デートウォッチング。１巻と比べ、１編が短くなった分、言いたいことが少し明瞭になったか。しかし、取り上げているテーマはとても陳腐で、主張も青臭いわりに勢いに欠ける。王道なのは良いが、王道作品として求められる水準に今一歩届いていない。

2011/01/04