内容説明
時は明治。大陸に進出した日本が帝政ロシアと衝突、もはや戦争は免れない危機に直面した。そんな折、帝国海軍少佐・伊達将之輔は、同軍大佐・梶兵庫より「来るべき戦争に向けて『礼武』を投入する」という作戦を告げられる。「礼武」―その者が持つ魂の力を具現化させた特殊な霊体。それを操ることのできる少女たちを探すため、伊達は日本各地を巡り始めた…。大人気ゲーム『らいむいろ戦奇譚』の前日談ともいうべき「‐開戦前夜‐」シリーズ。巻之弐では、加藤麻、福島絹、そして伊達自身とその親友・蒲生大助の物語を収録。また『らいむいろ流奇譚X』へと繋がる一編を特別に書き下ろした。すべての人物たちの過去と苦悩が明らかになる、もう一つの『らいむ』がここにある。
著者等紹介
あかほりさとる[アカホリサトル]
アニメ、ゲームのシナリオライターとして、また小説家としても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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