ケイン・クロニクル 炎の魔術師たち〈１〉

リオーダン，リック【著】〈Ｒｉｏｒｄａｎ，Ｒｉｃｋ〉/小浜 杳【訳】/エナミ カツミ【イラスト】

メディアファクトリー（2013/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 259p／高さ 19cm
• 商品コード 9784840152938
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

内容説明

エジプト考古学者の両親のもとに生まれたカーターとセイディは、６年前に母が謎の死をとげて以来、離ればなれに育てられていた。あるとき父は、自分の命と引きかえに古代エジプトの神々を解きはなってしまう。だが、そのときから、カーターとセイディに驚異的な能力が覚醒しはじめる。じつはこの２人こそ、古代ファラオの血を引く最強の魔術師であり、凶悪な蛇神アペプの復活を阻止できる唯一の存在なのだった。２人は、母が死の直前に残した予言により、アペプの復活が近いことを知る。もし、アペプを魔界に封じなおせなければ、世界は滅亡してしまう。カーターとセイディは、世界中から若き魔術師たちを集め、力を結集してアペプを倒す決心をする！！

著者等紹介

リオーダン，リック［リオーダン，リック］ ［Ｒｉｏｒｄａｎ，Ｒｉｃｋ］
１９６４年アメリカ、テキサス州サンアントニオ生まれ。１５年間教師として子どもたちに歴史と英語を教えながら、小説家としてデビュー。『パーシー・ジャクソン』シリーズ、『サーティーナイン・クルーズ』１巻でニューヨークタイムズ紙の児童書ランキング第１位を獲得。２０１０年に『ケイン・クロニクル』１巻が、発売直後から１１週連続第１位に輝く。２０１１年には、全米５０万人以上の子どもたちの投票によるＣｈｉｌｄｒｅｎ’ｓ　Ｃｈｏｉｃｅ　Ｂｏｏｋ　Ａｗａｒｄｓ（子どもが選ぶ本大賞）を受賞

小浜杳［コハマハルカ］
１９７３年横浜市生まれ。東京大学英語英米文学科卒。書籍の翻訳以外に、映画字幕翻訳も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サラサラココ]

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』を何度も読んでいる子どもが、その横に置いてある本作も手に取った。続きも読みたいらしい。

2022/05/02

[chie]

新シリーズ、とはいっても本来は続き物なんですが。新キャラも出てきましたが、やっぱり魅力は今一つ。ストーリーは良いんだから、もうちょっとキャラがどうにかなると良いのにもったいない。「パーシー」と同一世界であるというが出てきますが、神様の棲み分けってどうなってるんだろう？

2017/02/16

[れじーな]

何時の間にか新シリーズとして始まっていたのですね。久しぶりですが、読み始めると面白くて、一気に読んでしまいました。読むまでが長かったですが。これを読むとエジプト神話もおさらいしたくなって困ります。思い出したようにパーシー・ジャクソンシリーズを思わせる一文が出てくるのも、嬉しいところですが、同じ世界だとしたら、地球は常に悪い神様に滅ぼされようとしているんだなぁ、って感じですね。セイディが今回はあんまり嫌な子じゃなくて、助かりました。

2014/03/06

[うづき]

うーん、もうちょっと先まで読まないと面白いかどうかわからない感じ。折角の新シリーズなのに、新キャラがいまひとつ。もうアヌビスとセトを仲間にしておいたほうが良かったのじゃないの？と思った。妹にイライラするのが復活して辛かった。

2013/12/13

[anxi]

仕事

2013/09/28