内容説明
タラと結婚し、別世界と貿易をしたい―悪魔の王アルカンジュからの申し出に、リスベス女帝は、悪魔の代表団を煉獄からこちら側の世界に招待することにした。そこでタラは、たった一人で、悪魔の宝を説得して協力を取りつけるという無謀な賭けに打って出る。そんな中、オモワ帝国に狩人ことセレンバが現れる!「マジスターについて知っていることをすべて話すから、これまでの罪を許してほしい」と訴えるその真意とは…?
著者等紹介
オドゥワン=マミコニアン,ソフィー[オドゥワンマミコニアン,ソフィー] [Audouin‐Mamikonian,Sophie]
1961年、フランス南西部バスク地方サン=ジャン=ド=リュズ生まれ。アルメニア王朝時代の国王の直系子孫に当たる。2003年、折からのファンタジーブームを追い風に、フランスで『タラ・ダンカン』第1巻を刊行。全12巻の予定
山本知子[ヤマモトトモコ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。フランス語翻訳家
加藤かおり[カトウカオリ]
1966年生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なな
8
表紙が最高ですー!タラも確かに綺麗だけど、リスベス女帝も凄い!予想以上でした。カルとタラとロバンの関係をどうにかしてほしい。私的には、アルカンジュとくっついてほしくてたまらない。だって、アルカンジュは敵じゃないでしょ!爆縮って、何じゃそりゃ。怖いわー....皆、大変ですねー笑2013/09/17
おやおや
6
この表紙イラストでリスベス女帝も、絶世の美女だと納得^ - ^タラとカルのカップルはホンマにお似合いやから、悪魔、ドラゴンよりこのまま結びついて欲しい(^o^)さぁて、下巻はどうなる?どうなる?2013/09/11
ぴよママ
5
待ってたかいがあった。 前回までと同様面白かった。 人間関係が複雑になってきているので ドロドロの内容になりそうなのに 割とサラッとしてる。下巻はどうなる?早く読まなくちゃ。2013/09/01
sumireno
4
なんとなく読み続けているシリーズ。キャラや国の名前、人物関係など、あやふやな部分ばかりだったけれど、読んでいるうちに少しずつ思いだせた。カルが好き。2014/05/11
みろ
4
カバーの女帝陛下が麗しい!と思っていたら、とんでもなく物騒なものをお持ちになっていることがわかった(笑)なんか迷惑なものを発明してるわ~2014/04/24