MF文庫J<br> 魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)〈6〉

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MF文庫J
魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840149624
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

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内容説明

ブリューヌの動乱より半年。客将としてライトメリッツで過ごすティグルは、ジスタート王の要請を受け、霧と森の国アウヴァールへと旅立つ。密使としての航海中、ティグルは薄紅色の髪の幼げな少女と出会う。立派な作りの斧―“崩呪の弦武”ムマを持つ彼女こそ、放浪の戦姫オルガ=タム。なりゆきで彼女と同行することになるティグルだったが、アスヴァールの地にはさらなる“運命の出逢い”が待っていた。容姿、人望、才能―そして確かな野心を持つ青年の名は、タラード。一将でありながら“王”の形を平然と説く青年に、ティグルの胸に去来するものとは…?いくつもの邂逅が新たな伝説を刻み征く!最強美少女ファンタジー、待望の第2部開幕。

著者等紹介

川口士[カワグチツカサ]
1979年生まれ。2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて『戦鬼』で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

56
今巻からジスタートに舞台を移しての第二部。ジスタート王の密命を受けてアスヴァールへ使者として旅立つことになったティグル。途上でサーシャのところに寄った結果、いろいろな巡りあわせから戦姫オルガが同行することになったわけですが、行った先のアスヴァールの王族は二人ともアレな感じでしたね。。。これはひどい。内乱に巻き込まれた結果副将にまで祭り上げられてしまいましたが、そんな中でこれまでの成長を感じさせる一方、自ら王にならんとするタラードを間近に感じることでティグルにも何がしか思うところは出てくるんでしょうかね。 2015/02/03

Yobata

47
ブリューヌ内乱から半年、ライトメリッツで過ごしていたティグルにジスタート王からアスヴァールへの密使の依頼が来る。王家相続により二分化の内乱が起こるアスヴァールへの航海の最中、巨大な斧を持つ不思議な少女と同行することになり…。第二部開幕。所変わって舞台はアスヴァールという島国。その案内役のマスヴェルと遭遇した流浪の戦姫オルガと行動を共に。すぐに戦姫と合流しちゃう所や戦の中心に巻き込まれちゃう所はさすがティグルだなwジーメインとエリオットの二王子による内乱に最初は密使の形で関わるもタラードの下剋上により→2015/01/24

コリ

39
第二部開始となる6巻。挿絵が無くともグイグイ読ませる面白さは流石の一言。舞台は主に異国のアスヴァール。「王」の資質を見せ始めたティグルの成長が非常に頼もしく、タイトルである「魔弾の王」に相応しい人柄になりつつあるなぁ、と。今回は新キャラにして最後の戦姫であるオルガが登場。戦闘だけでなくヒロインとしても大活躍し、とても読み応えのある一冊だった。オルガとの邂逅を知った他の女性陣がどんな反応をするのかも楽しみだ(笑)2013/01/27

リプトン

26
第二部開始。最後であり7人目の戦姫が登場しました。様々な思惑が絡み合うなか、ティグルはエレン達と別れ密使としてアスヴァールへと向かうことになります。知らない土地に新たな登場人物と、また世界観が広まってきましたね。そして、やっぱりその国の争いに巻き込まれてしまうティグルですが、ブリューヌの内乱を経て成長したこともあり頼もしさを感じさせます。しかし、相変わらずの戦姫キラーっぷりで、新たに出てきた戦姫オルガも見事にデレさせましたね。今回挿絵がありませんでしたが、そこが気にならないくらい面白かったです。2014/10/13

こー

22
アスヴァール、どろどろですね。タラードの思いは?2016/05/22

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