ケイン・クロニクル〈3〉最強の魔術師

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840149143
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

エジプト考古学者の両親のもとに生まれたカーターとセイディは、6年前に母が謎の死をとげて以来、離ればなれに育てられていた。クリスマス・イブの日、父は古代エジプトの神オシリスを召喚しようとして失敗し、邪神セトによってどこかへ連れ去られてしまう。そしてその瞬間から、カーターとセイディのからだに驚異的な能力が覚醒しはじめる。じつはこの2人こそ、古代ファラオの血を引く史上最強の魔術師なのだった―。一方セトは、地下に巨大ピラミッドを建設し、そのパワーで世界を滅亡させようとしていた。兄妹は、父を救い世界を救うために、セトと戦う決心をする。セトを滅ぼすために必要な“2つのもの”を求めて“夜の川”を下り冥界へ旅立ったが…。

著者等紹介

リオーダン,リック[リオーダン,リック][Riordan,Rick]
1964年アメリカ、テキサス州サンアントニオ生まれ。15年間教師として子どもたちに歴史と英語を教えながら、小説家としてデビュー。『パーシー・ジャクソン』シリーズ、『サーティーナイン・クルーズ』1巻でニューヨークタイムズ紙の児童書ランキング第1位を獲得。2010年に本書『ケイン・クロニクル』1巻が、発売直後から11週連続第1位に輝く。2011年には、全米50万人以上の子どもたちの投票によるChildren’s Choice Book Awards(子どもが選ぶ本大賞)を受賞。ミステリー作家としても活躍し、これまでにエドガー賞、アンソニー賞、シェイマス賞を受賞している

小浜杳[コハマハルカ]
1973年横浜市生まれ。東京大学英語英米文学科卒。書籍の翻訳以外に、映画字幕翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

8
パーシー・ジャクソンがギリシャ神話ベースに対して、こちらは古代エジプトの神々ベース。個人的にはパーシージャクソンよりもコンパクトにまとまってて、こちらのほうが面白かったなあ。ソフトカバーなのでお値段もお安いし。神話の時代の荒ぶる神々を堪能しました。アヌビスかっこいい。…それと個人的にパーシーの方はゼウスが出てきて偉そうなこと言うたび、…こいつ、黄金の羊に化けたり、黄金の雨に変身してまで乙女をレイプしやがったくせに、とドン引きするので、ストレッサーがいないこっちのがいい。(真顔)2014/07/27

れじーな

1
取り敢えず第一章が終わりましたが、まだまだ続くようです。次回からはセトが仲間になるのか、と思うと楽しみです。意外と仲間になったら、強いけど、傍迷惑なムードメーカーとして楽しませてくれるんじゃないかな、と期待してます。今回はセイディ視点が多くて、そこがちょっと残念だったです。ジアの正体、というか、今回のジアの最期が切なくて好きです。あのジアはどこまでが本体のコピーなのかな、本当のジアに繋がっているのかな、でも、あのジアの気持ちはあのジアだけのものだよね、とカーター並みに混乱もしたけれど、希望も持ちたいです。2013/01/20

chie

0
第一部完ってところでしょうか。もともとここまでで一巻ということを考えれば、いいまとまり方だと思います。パーシーよりも、こちらのほうが好みかな。2016/09/10

ケロたん

0
惰性で読んだ。パーシーとつい比べてしまう。2013/11/10

れいれい

0
⭐52013/06/02

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