出版社内容情報
山岳遭難の第一人者による、遭難回避の入門書。事故の実態・傾向と、その対策のベーシックな部分を、豊富な図版で読みやすく紹介。なぜ遭難事故は減らないのか。
初心者はもちろん、知識、技術、体力に申し分のない経験者でも陥ってしまう遭難事故の実態をふまえて、
数々の実例を調査した「遭難ルポ」の第一人者がおくる、登山者必読の入門書。
心構えから装備、地図・天気の初歩など、低山であってもおろそかにできないポイントをおさえ、
また実際に遭難してしまったとき、大事故につなげないための救助要請の仕方、
ふだんの生活でできるトレーニングや食事のことも、写真やイラストを豊富に用いて紹介しています。
大切な人を悲しませないために、いざというとき落ち着いて判断・行動するために、
何よりも安全に登山を楽しむために、山の初心者から経験者までひろく読んでいただきたい一冊です。
羽根田 治[ハネダ オサム]
羽根田 治:1961年、埼玉県生まれ。フリーライター。山岳遭難や登山技術の取材経験を重ね、山岳専門誌「山と渓谷」や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている。
内容説明
わかりやすい写真&イラストが「まさか」の場面であなたを救う!
目次
第1章 山岳遭難事故の実態(山岳遭難事故の傾向を読み解く;昨今の遭難事例 ほか)
第2章 初心者が陥りやすい落とし穴(こんな初心者が危ない;事例 無知が招いた遭難事故 ほか)
第3章 経験者でも遭難する(こんな経験者が危ない;事例 足取りが不明で捜索が長期化 ほか)
第4章 救助を要請する(救助要請の判断;救助要請の流れ ほか)
第5章 ふだんからできるトレーニングと体調管理(登山に要求される体力は?;生活のなかでできるトレーニング ほか)
著者等紹介
羽根田治[ハネダオサム]
1961年、埼玉県生まれ。フリーライター、長野県山岳遭難防止アドバイザー。山岳遭難や登山技術の取材経験を重ね、山岳専門誌「山と溪谷」「岳人」や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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