生死を分ける、山の遭難回避術―実例に学ぶリスク対策の基礎知識

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生死を分ける、山の遭難回避術―実例に学ぶリスク対策の基礎知識

  • 羽根田 治【著】
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  • 誠文堂新光社(2017/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416616420
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0075

出版社内容情報

山岳遭難の第一人者による、遭難回避の入門書。事故の実態・傾向と、その対策のベーシックな部分を、豊富な図版で読みやすく紹介。なぜ遭難事故は減らないのか。
初心者はもちろん、知識、技術、体力に申し分のない経験者でも陥ってしまう遭難事故の実態をふまえて、
数々の実例を調査した「遭難ルポ」の第一人者がおくる、登山者必読の入門書。

心構えから装備、地図・天気の初歩など、低山であってもおろそかにできないポイントをおさえ、
また実際に遭難してしまったとき、大事故につなげないための救助要請の仕方、
ふだんの生活でできるトレーニングや食事のことも、写真やイラストを豊富に用いて紹介しています。

大切な人を悲しませないために、いざというとき落ち着いて判断・行動するために、
何よりも安全に登山を楽しむために、山の初心者から経験者までひろく読んでいただきたい一冊です。

羽根田 治[ハネダ オサム]
羽根田 治:1961年、埼玉県生まれ。フリーライター。山岳遭難や登山技術の取材経験を重ね、山岳専門誌「山と渓谷」や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている。

内容説明

わかりやすい写真&イラストが「まさか」の場面であなたを救う!

目次

第1章 山岳遭難事故の実態(山岳遭難事故の傾向を読み解く;昨今の遭難事例 ほか)
第2章 初心者が陥りやすい落とし穴(こんな初心者が危ない;事例 無知が招いた遭難事故 ほか)
第3章 経験者でも遭難する(こんな経験者が危ない;事例 足取りが不明で捜索が長期化 ほか)
第4章 救助を要請する(救助要請の判断;救助要請の流れ ほか)
第5章 ふだんからできるトレーニングと体調管理(登山に要求される体力は?;生活のなかでできるトレーニング ほか)

著者等紹介

羽根田治[ハネダオサム]
1961年、埼玉県生まれ。フリーライター、長野県山岳遭難防止アドバイザー。山岳遭難や登山技術の取材経験を重ね、山岳専門誌「山と溪谷」「岳人」や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

16
P12〜13掲載の遭難ケースを読んでいたら、鳥肌が立ってきました。どの山に登るのか家族に告げず、登山計画書も残さず、携帯電話も持たず、ひとりで山に登ったまま行方不明になった男性の遺体が発見され、遺品の中から一冊の手帳が見つかったそうです。そこには、男性が道を間違い、不安になって更に歩き続けて余計に迷ってしまい、誰かに助けを求めることも出来ず、ついに誤って崖から転落して自力で動けなくなるまでが記されており、家族宛の遺書には「この山行を中止していれば」といった後悔が綴られていたそうです。想像を絶する恐怖。2020/03/12

ケニオミ

15
日頃から生と死の境目は紙一重だと思っています。そのため、本書のようなタイトルだとつい手が伸びてしまいます。最近はあまり登りませんが、ひと頃は毎週のように登っていたので尚更です。やはり、遭難回避の第一条は、山を侮らないということでしょう。夏でも低体温症で死ぬんです。至る所に危険が潜んでいる。日帰りでもヘッドランプとツエルトはもって行く。コンパスと地図の読み方はマスターしておく。道に迷ったら必ず引き返す。間違っても沢を下らない。自分の体力を過信しない。一人で山に入らない。山に行くときだけはスマホが必要かな?2017/07/18

青雲空

6
「ひとりで山をあるいてもらうよりよっぽどマシ。とにかく単独行はやめてほしい」 山岳救助隊員のこの言葉は重い。 迷惑をかけているので、登山届、ココヘリ、GPS端末、ヘルメット着用で、それでも山に入ることをお許しください。2019/10/01

青雲空

6
遭難の事例を知っておくことは必要ですね。多くの事例を読んで、間違いなくわが身に起こり得たことだと思い知りました。 ソロは特に致命率が高い。わが身を守るために登山届、ココヘリは必須だと思いました。 2018/12/11

Junichi Wada

6
実際の遭難事例を載せながら山歩きの注意点が纏められていて分かりやすい。2018/01/03

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