内容説明
どどいつとは?―江戸後期から明治にかけて大流行した俗謡のひとつで七・七・七・五が基本の形式。元は節をつけて三味線で唄われ、男女間の情を詠みこむことが多かった。どどいつ×イラスト×掌編小説。「VOCE」をはじめ数々の女性誌で活躍中の人気イラストレーターいいあいが新感覚のラブストーリーをお届けします。どどいつ名作集やどどいつの楽しみ方ページも描き下ろし収録。
目次
春の章
夏の章
秋の章
冬の章
どどいつクラシック
どどいつお楽しみページ(教えてどどいつちゃん;行ってきましたどどいつ名所;どどいつ聴いてみよう;どどいつ作ってみよう)
著者等紹介
いいあい[イイアイ]
1977年横浜市生まれのイラストレーター。文化服装学院在学中からイラストの仕事を始める。主な活躍のフィールドは美容誌、ファッション誌などの女性誌や広告(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺぱごじら
15
踊るらいぶらりあん姐さんが、いつぞやの呟きで紹介されていて、読みたくなったので購入。寄席などで小粋に恋愛を語る時にしばしば出てくる『都々逸(どどいつ)』。七七七五の調子に乗せた現代女性の恋模様を、艶っぽいイラストと場面掌編で彩ります。ただ、都々逸を読んでいるとき、私の頭の中は完全に『鴬色の羽織を着て、重ねた座布団に座った桂歌丸』が居座っています(笑)。都々逸に限らず俳句・短歌など風雅なものは好きですが、そもそもセンスがなく、そのくせ始めると凝りそうな自分は、絶対に手は出さないよう固く戒めています(笑)。2012/06/16
ムック
9
現代風どどいつにオシャレでかわいいイラストがついた!という事で一目惚れして購入。恋愛中の乙女の気持ちがよく表れていて切なくなってしまう。一番のお気に入りは「朝刊入れてくバイクの音を聞いて寝なきゃと涙ぐむ」ああ、あったな〜こんな時(笑)イラストがこれまた可愛くて、お洋服見てるだけでも飽きません♪2011/05/19
図書委員4年生
1
「逢えば嬉しく心も溶ける主は朝日でわたしゃ雪」知ってるものが採用されていて、やはり人気なのかと。作者が作ったのも可愛かった。解説がない方が良いのは、勝手に自分で想像するからか。2017/07/15
えっちゃん⊿
1
「赤い実をつけふるえる枝を手持ち無沙汰に折った君」が好き。短い言葉で、読む側が想像力を膨らませるのってとても楽しい。2013/02/14
nkysimric*
1
限られた文字数の中に想いをよみ込むというのは、凝縮されたようでやっぱりすき。よんだ人の言葉のセンスにドキッとします。昔の人は粋ですなぁ。2011/12/10




