空想科学文庫
史上最強のロボット

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840138703
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C0140

内容説明

注目度No.1のロボットクリエイター・高橋智隆と『空想科学読本』の柳田理科雄が、「史上最強のロボット」とは何かについて、大真面目に「机上の空論」を戦わせる一冊。そもそもロボットとは何か?ロボットは空を飛べる!?巨大ロボットは作れる?など、空想世界のロボットを入り口に、果てしなく広がっていく議論。この対談に立ち会えば、ロボットの現在と未来がわかる。

目次

史上最強のロボットを知りたい
巨大なロボット
格闘に強いロボット
速いロボット前編「飛ぶロボット」
速いロボット後編「走るロボット」
しぶといロボット
賢いロボット
魅力的なロボット
コストパフォーマンスの高いロボット
人とロボットのこれから

著者等紹介

高橋智隆[タカハシトモタカ]
ロボットクリエイター。1975年、大阪府生まれ。立命館大学産業社会学部・京都大学工学部物理工学科メカトロニクス研究室卒業。ロボカップ世界大会5年連続優勝。米TIME誌の「Coolest Inventions 2004」やポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選ばれた。現在、(株)ロボ・ガレージ代表取締役社長、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、大阪電気通信大学メディアコンピュータシステム学科客員教授、福山大学工学部電子ロボット科客員教授

柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年、鹿児島県種子島生まれ。東京大学理科1類へ進学。だが学習塾講師のアルバイトが面白くなって大学を中退、91年に学習塾「天下無敵塾」を設立する。96年、塾が赤字続きだったため、印税を得て資金繰りを楽にしようと考えて執筆したのが『空想科学読本』。99年には活動の中心を執筆へと移し、空想科学研究所を設立。主任研究員として、書籍や雑誌などで執筆を続ける一方で、各地での講演、ラジオ・TV番組にも出演し、爆笑を誘っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夏目

4
自分の好きなロボットが現実的では,ないことが分かりなんだかショック 2011/04/14

Kuliyama

1
楽しく拝読しました。一見不可能なロボットも、いろいろな可能性を二人で真剣に検討している様子が面白かったです。お薦め致します。2015/06/09

ぺりあんぬ

1
たとえ机上の空論から生まれたアイデアでも、ロボットの開発にはとても大きな可能性を秘めているんだということを感じることができた。最初は特に目的はなく、ただ興味本位で作ったロボットでも、将来必要とされるときは来るんだなと。パソコンや携帯電話が今や広い用途で使われているように、ボロットもいつか必要不可欠なツールへと発展するんだろうなと、今までロボットに興味がなかった自分自身、とてもワクワクさせられるような一冊でした。2011/07/11

名無し

0
現実的にこのロボットはあり得ない、ではいつもの柳田理科雄の本だが、そこにロボットを実際に作っている高橋さんが加わり、実現可能な範囲の最強のロボットを考えるという本。空想科学読本に飽きてきた人にはオススメ。ロボットアニメなど、フィクションのロボットからヒントを得つつ、いつものように否定するだけでなく、実現可能なロボットを考えているので、読み応えのある本になっている。空想科学読本ファン、ロボットアニメ好き、工学系の人間など、色んな人に読んでもらいたい一冊。2012/07/29

4545

0
理系人間の本は頷けることろが多くて良い。高橋智隆、面白すぎ。2011/12/03

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