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内容説明
コーリンとソーレンは、“いにしえの書”最終巻に取りかかる。「ガフールの神木」で新しい王制をしいたフール王だったが、生き残った黒フクロウたちがふたたび力をつけはじめたことを知る。一方、氷の谷では、黒魔術によって呪われた雛が生まれていた!フール王は、ダイアウルフたちの力を借りて最終決戦にのぞむが―。
著者等紹介
ラスキー,キャスリン[ラスキー,キャスリン][Lasky,Kathryn]
アメリカ北東部、インディアナ州インディアナポリス郊外で生まれ育つ。自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。写真家でドキュメンタリー映画作家でもある夫クリス・ナイトとの共作「Sugaring Time」で、すぐれた児童・ヤングアダルト向け作品に与えられるニューベリー賞を受賞するなど、受賞作品も多い
食野雅子[メシノマサコ]
国際基督教大学卒業後、サイマル出版会を経て翻訳家に。サスペンス、ノンフィクション、絵本、児童書など、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのじつ
8
古の書・最終章。フールがガフールの神木を拠点に王国を築いたことや、北方のフクロウたちとの関係についてわかる。とはいえほとんどが戦いの準備と決戦に紙数が割かれている。それともう一つは、黒フクロウの魔女的存在クリースが作ったフランケンシュタインの怪物ラッタ。魂を持たぬ彼女に、魂が生まれるまでが叙情的に描かれている。何かの前振りなのか?12巻からは、またコーリンやソーレンたちの 活躍する時代へと帰って来るようだ。 2016/09/21
くっきー
3
いにしえの書最終巻のお話。フールたちガフールの勇者やダイヤウルフの仲間たちが力を合わせ黒フクロウたちを滅ぼし、フクロウたちの平和な世の中が始まる。今回も新しい敵が出てきたけど、誰を信じ何を疑うかが難しいな〜なんてあらためて感じました。次巻からはいよいよ現在コーリンのお話が再開されるようで楽しみです。2011/12/15
JUNSEI
1
頭がいいな、フール王2014/11/18
potisuke
0
フールの伝説が終わり、コーリンやソーレンの物語とつながる内容は、ワクワクしました。 次回第12巻では、コーリンたちが旅にでる内容どうなることやら2016/09/19
Cladd
0
★★★☆☆-