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幽books
英国幽霊案内

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840135702
  • NDC分類 147.6
  • Cコード C0098

内容説明

幽霊探求の第一人者が、英国全域の代表的な幽霊名所236箇所を紹介。英国幽霊ガイドの決定版。ロンドンをはじめとする各地の幽霊屋敷の数々、ポルターガイスト、歴史上の偉人の霊、貴婦人の霊、騎士の霊、妖精など…英国各地で語り継がれる数多くの幽霊譚を一冊で味わえる。全スポットをまとめた特別マップ付き。

著者等紹介

アンダーウッド,ピーター[アンダーウッド,ピーター][Underwood,Peter]
1923年生まれ。英国作家、幽霊研究家、英国学士院会員。「幽霊クラブthe Ghost Club Society」終身会長、また「心霊調査協会the Society for Psychical Research」「フォークロア協会the Folklore Society」ほか、多数の協会、研究会の会員や委員を務める

南條竹則[ナンジョウタケノリ]
1958年、東京都生まれ。作家、翻訳家、英文学者。1993年、長編小説『酒仙』で第五回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。中華料理と怪奇小説に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katerinarosa

4
AーZのアルファベット順に英国の幽霊屋敷や、幽霊の出現スポットをまとめた事典的なもの。とはいえ、原著に収録されている写真、近くのホテル案内などは日本版からはすべてさっくり削除されているので、ビジュアル的な楽しみは皆無。ホテルについてはいらないかなと思うけど、写真は収録してほしかったなと思います。なんか物足りない感じで、尻切れトンボ。2016/02/08

とんと

2
全体的にカタログのように淡々とエピソードが書かれていて、怖さとかを感じることもない。まれに知っている名前が出てきた時はテンションが上がる。レスター伯の夫人の霊が出るとか、ドイルの家に出る(でもドイルではない)など。一番度肝を抜かれたのは、アラビアのロレンスの霊がバイクで疾走しているというもの。淡々とした中にもそこはかとない面白さがある。2020/07/01

ベイマックス

2
◎幽霊とされる実在した人物の歴史と、幽霊を見たという証言の歴史の文献が保存されていないと、後世に語り継がれ続けるのは難しいよね。記録媒体の保存って大事だよ。   ◎こういう文化の国だから、『ハリー・ポッター』が誕生するのかな。2019/11/30

サラ

1
史料として2017/03/04

madhatter

1
ガイドブックと言うより、事典の趣がある一冊。題名は扇情的だが、語り口は冷静である。本書に採録された談話を見ると、アッパークラスの証言者が多いことに驚く。国を挙げての幽霊好きか。また、圧倒的に幽霊の恐怖を語った談話が多いが、稀に幽霊と楽しく共存している剛の者もおり、時折挟み込まれるそんな証言にほのぼのと萌える。なお、本書は土地毎に幽霊事件を紹介しており、殆どが場所に憑く幽霊の事例だが、少数ながら特定の個人(自らの死を近親者・友人に告げる幽霊など)、物に関わる幽霊と捉え得る事例も含まれている。2011/04/08

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