内容説明
肉まん、小龍包、牛肉麺海鮮粥、芋餅、カキ氷…、台湾一の“うまい”をめぐる旅。大ヒット旅行記『行かずに死ねるか!』の石田ゆうすけ、台湾中の“感動メシ”を探して、1200キロ150食。
目次
第1章 台北~桃園―ビビリまくりの台湾旅行スタート
第2章 新竹・台南・高雄―テンション上がりっぱなしの台湾メシ
第3章 恒春~成功―最南端の海の幸を味わい、人情にホロリ。旅は佳境に。
第4章 成功~花蓮―アクシデント発生!
第5章 花蓮~光復―ふたたび台湾一周の旅へ。
第6章 花蓮・宜蘭・台北―絶景を越え、最終地・台北へ。
第7章 台北~新竹―決定!台湾一の感動メシ
著者等紹介
石田ゆうすけ[イシダユウスケ]
1969年、和歌山県白浜町生まれ。旅行作家。7年半かけて自転車で世界一周し、9万5000キロ、87カ国を走破。現在は、文筆活動のほか、全国の学校等で講演も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふ~@豆板醤
37
4!著者曰わく「世界一メシのうまい国」だという台湾。ちょうど知人から話を聞いて行ってみたかったのとチャリ旅もしてみたいという私にはどストライクな本。料理の紹介多めの旅行記。あー小籠包食べたい(*´▽`*)!!台湾も自転車ブームなんだとか。旅をするならランドナーかな、もっと勉強せねば。2017/04/06
むぎじる
28
目的地まで自転車をこいで、おなかペコペコ。そのあとは、おいしいご飯。当りもあればハズレもあり・・・の珍道中を繰り広げているのが、石田さんらしくておもしろい(笑)。食べ物の写真は、ハズレなしでおいしそうだけど、台湾の見知らぬ方々の優しいエピソードが印象深い。真っ暗闇の山道の下り車線で、自転車のスピードに合わせて真後ろにつき、自転車の行き先を照らしながら運転してくれた車。勉強になるわ^^;ツアー旅行では味わえない醍醐味を堪能できた。2014/09/19
マドリン
13
自転車で台湾をぐるっと一周。旨いものを食べながら。 うらやましすぎる。海外に行けなくなってから今、一番行きたい所が台湾。豆花だって包子だって粽だって今すぐ、あの台湾の優しい空気の中で食べたい。その欲求をちょっとでも満たすために読んでみました。そしてますます行きたくなった...。2022/02/08
まぶぜたろう
6
石田ゆうすけのグルメエッセイは旅の記憶がプラスされ、さらに永遠の青春を歩んでいるような若さがあり、競合ひしめくグルメエッセイ界で私は今一番好きかもしれない。 ■旅と若さと、そして味を伝える文章の巧さ。 ■自転車世界一周という体育会的出自なので、意外ではあるのだが、この人、相当の文章家だと思うんだがどうか。2020/08/04
秋乃みかく
5
★★★★☆ 自転車で台湾一周おいしいものめぐり。文章を読んでるだけでもあまりにも美味しそうでお腹が空いてくるのに、カラー写真まで載ってるから余計お腹が空いてくる(笑)そして出会った台湾の人たちのなんと親切なこと!なんて素敵な国なんだろうと、台湾という国にかなり興味をそそられた一冊でした(^^)2018/12/20