内容説明
飼い主の悩み、喜び大共感!キレる、吠える、ヤキモチをやく…。犬の反抗期は大変です。『柴犬さんのツボ』影山直美の最新コミックエッセイ。
目次
1 ひとすじなわじゃ、いきません(平和な日々は続かない―これまではうまくいっていたシャンプー。ある日突然テツが吠えた!;耳そうじで関係悪化?―体の手入れもいやがるテツ。かみグセも出てきてなんとかしなきゃ。 ほか)
2 頼れる飼い主になりたい!(ピリピリ期ふたたび―狂暴化するテツにゴンもストレス。私がしっかりしなくっちゃ!;ゴンの鈍感力は偉大!―それでもテツを憎まずマイペースを貫くゴン。この精神力は見習いたい。 ほか)
3 ゴンとテツの絶妙な関係(寄り沿う気持ちが大事―ケンカしては仲直りの繰り返し。ゴンはテツの扱い方がわかってきた?;テツの犬語は難しい!―その後も突然キレるテツ。いったい何を考えてるのー!?)
4 いつかはわかり合える日が(1位が変わる日―大事なことに気がついた。テツはあることを訴えるために吠えていた!;「自分ちスタイル」でいこう―ピクニック&お弁当作戦がテツに効果!ゴンものびのび!!)
著者等紹介
影山直美[カゲヤマナオミ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虹雪
18
柴犬テツの反抗期。お皿に何もなくてもとりあげようとすると唸る。人の手を噛む。お風呂に入れると嫌がるので、おやつでつりながら入れる。とても大変。子供から若い時と老年になると大変だけど、ゴンはお利口さん。どっしりとした風格素敵すぎる。テツの吼えさせないようには、自分が一番だと吠えなくなる。というのは驚き。うちの子には無縁な気もしますが。序列が入れ替わる事をよしとするやり方も良いんだなって思いました。2015/01/18
パグ犬
17
(ll^ω^)柴犬のテツ君、かなり手強いです。秒速で噛んでくるのかー。18針も縫うほど盛大に噛まれると、その後もついビクビクしちゃうんだろうなー…。犬を飼うことの苦労話も知ることが出来て良かった。ざっくりしたイラストが分かり易かった。2016/06/09
びすけっと
16
2010年10月刊。図書館出会い本。一匹飼うと二匹目も欲しくなって飼うんだなあと思ったのが正直な感想。先住犬に気を遣っているけれど、いつしかそれが逆転することがあるということが学べました。人も犬も反抗期があるのね。そのときに面倒だ!と投げ出さない努力が必要ってことだろうなあ。2015/09/13
ひなにゃんこ
10
★3.5 飼主に激しい反抗心を持ってしまった柴犬テツ。専門のカウンセラーに相談しながら、問題を乗り越えようと奮闘するコミックエッセイ。元々気難しい性格だったということもあるだろうけど、この状況はかなり厳しいな(゚_゚ll) 何より、先輩犬のゴンが不憫(T-T) いっぱい我慢してるんだろうな。焦りは禁物なんだろうけど、老齢のゴンのためにも、テツが落ち着いて、穏やかな日常が過ごせる日が、一日も早く来るのを願わずにいられない。2012/02/24
ruruti
8
犬を飼うまでは、たかが犬に大騒ぎして,フン!って読んだと思うが、今は、他人ごとではない。我が家でも、きかん坊の仔犬を幼稚園に行かせ(2歳過ぎてもいまだに卒園できずにいる)、体を張ってしつけをし・・・(^_^;)‘丸い目をした’という表現、本当によくわかった。 2013/07/10