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内容説明
荒谷学園第三旧校舎、古い木造建ての一階にあるゲーム同好会部室。白崎宗司は孤高の美少女、森塚一乃と放課後のときを過ごす。ちょっぴり電波ちゃんな一乃との出会いは約一月前、宗司は一乃の秘密を握った。「契約をしましょう。あなたには私をあげるわ―だから」だから、一緒にゲーム同好会を立ち上げたのだった。何が起こるでもない平和な日々(しかもゲームしてない)。いや、何も起きていないというのはただの勘違いで、とんでもないことが起こっているのかも!冷たい外見とは裏腹に、心は苛烈な炎のような一乃と実は誰よりも非日常を生きる宗司。二人の行く末は…世界の終わり!?葉村哲が贈る、新感覚ラブコメディ…、のようなもの、登場。
著者等紹介
葉村哲[ハムラテツ]
広島生まれの広島育ち、現在も広島在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジム
17
今のところは特に複雑な設定もなく、日常が淡々と描かれているので異能の原理を除けばつまるところはないかなぁ~と。キャラも一巻だからか少数ですっきりしていてテンポもとてもよく読みやすい作品という印象。これから異能メインになってくるのかな?煉獄の犬やペンギンがすごくいい。個人的には一乃が好みですが彼女の胸はそこまでぺったんこではないと思う(-_-)2013/07/05
中性色
14
ゲームしない部。小気味よいギャグで畳みかける系のコメディ。しいて言うなら異能力いるかと思ったけど。妹にしてもまだ明かされてない設定とどう整合していくのかが問題なのかな。しかしそれで体薄いとか嘘付けお前2019/11/28
王蠱
14
コミカライズが面白かったので原作買い・・・だったのだが、どうもいまいちヒロインたちに好意が湧きにくい。本音を隠そうとしてたりする部分は可愛いけれど、悪い意味で異能に振り回され過ぎな感じ。はっきり言えば自分で自分の大部分を肯定できていない気がしてなんか残念。あと2,3巻買ってみて合わなければコミカライズ版だけで読むことにするつもり2012/05/10
ユウ@八戸
12
久しぶりに何度目かの再読。葉村作品は全部読んできたけれど、ラブコメと日常、異能とシリアスのバランスが一番いいのはこのシリーズだと思います。この頃には、ペンギンがあんなことになるなんて思ってもいなかったんだ…。まあ、このシリーズで一番好きなのは二巻なんだけども。2016/08/18
ほーりえ
10
ちょっぴり異能要素のある日常もの。タイトル的にゲーム要素あるのかと思いきや、ほとんど関係無かったね。今の所淡々としていて何とも言えない感じ。とりあえず続き読んでみて考えようかな。2013/08/16