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内容説明
いま、アヒル口の女性が急増し、男たちがそれに惹かれているのはなぜだろうか?認知科学や脳科学、社会心理学などの知識を駆使して、意外に奥深いアヒル口の魅力を考える。「好みの子の顔はなぜ忘れない?」「美人は人類共通か?」など顔や表情にまつわる幾多の疑問も氷解する、刺激と感動に満ちた知的エンタテインメント本。
目次
まえがき 深くて魅力的な「顔」の世界
序章 アヒル口とは何か
第1章人はいかに顔から表情を読み取るのか
第2章 かわいい子の顔は、なぜ忘れないのか
第3章 顔は人の心をどう動かすのか
第4章 「魅力的な顔」は人類共通なのか
あとがき だから人はアヒル口に惹かれる
著者等紹介
野村理朗[ノムラミチオ]
1973年、広島県生まれ。名古屋大学工学部卒業。名古屋大学大学院人間情報学研究科単位取得退学。2002年、博士(学術)取得。東海学院大学大学院人間関係学研究科准教授などを経て、広島大学大学院総合科学研究科准教授。専門は、認知科学、社会心理学、実験心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
3
今は昔、アヒル口の◯◯さんが一世を風靡したことが……2025/05/07
けんたろう
0
意外とちゃんと心理学してた。90年代から「アヒル口」って言葉があったことに驚いたよ。笑顔に見える、幼児性を感じさせるという生得的な根拠と「萌え」という文化を含む後天的な根拠。「萌え」は人格を持ったキャラクタを対象としたものではなく、属性、カテゴリに対するものであるから、それらに対して気持ちを感じるような「セオリーオブマインド」を働かせる必要がなく「萌える」現代の若者は自己完結的な方法で欲求を満たしている、という解釈が良かった。2016/11/06
かずぴー
0
ローリスクハイリターン。2015/04/22
澪標
0
良書。
ぐっさん
0
人の頭脳が事象を処理するには、各部分がパーツに分かれて処理をおこなていて、その順番や担当分野によって違いがあり、分解してまた作りなおす事が人間の一番すごい処理かもしれない。2012/08/20
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