ＭＦ文庫Ｊ 神明解ろーどぐらす〈２〉

比嘉 智康【著】

メディアファクトリー（2010/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 258p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840134262
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

さーて今回のろーどぐらすは？十勝です。やっとＧＷが明けました。つまり！これから１０週間は祝日がなく、確実に毎週五日間の下校が楽しめる日々が始まるのだ！思わずテンションもあがるってもんよ。さて今巻は「目標を掲げる」「買い食いナンバー１フードを決める」「尾行」「放課後デートコースプランを考える」の４本です。たぶん。２巻もまた、読んでくださいね～。ひたすら下校を楽しむ男・池田十勝がエブリバディ下校ボーイズ＆ガールズに提案する「攻めの道草」アフタースクール・ライフ・ラブコメ第二弾！全力で。

著者等紹介

比嘉智康［ヒガトモヤス］
１９８４年生まれ。現在は北海道札幌市に在住。第３回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞“優秀賞”受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

再読。下校青春物語の第二弾。下校を心から愛する者にとって夢のような期間GW10を満喫する為に4人はそれぞれ目標を立てる…な話。キャラの掘り下げが進んできた事で、其々の魅力が発揮されてきましたね。特にこの巻のたんまりの可愛さは「たまらん!」です。ちゃんとラブコメとしても楽しめるようになってきて一安心ですわ。内容とはほぼ関係ありませんが、GW10は社会人にとって悪夢のような期間ですよね。俺も可愛い女の子たちと買い食いno1を決めたり、デートコース決めたりとかしたかった…。お次は3巻へ。

2015/07/29

[とら]

先の展開が見え見えなのはご愛嬌ってことにしておいてｗまあ結局分かってても面白いんだけれどね～。でもこの作品の場合あれなんです。何巻で起こるかは知らないけれど、物凄いどんでん返しがあるらしい、という前情報を知ってしまっているので、どこでくるのか！と構えてしまう部分がありますｗそれ目当てで買ったって程ですから！この作者さんはそういうのが多いらしい。だから、この巻の最後なんてあやしくないですか?んー...まあ十勝と千歳だからありえないとは思うんだけれどね～、どんでん返しってドロドロ系なのか!?次巻も楽しみです♪

2012/08/15

[KEI]

購入。少し動いたかな。まりもの過去に恋愛面で何かがありそう。気になる。微妙と言われたら否定は出来ないが、妙な味わいがこの作品にはあると思う。各キャラクターの個性も立っていて、不必要に人も増やさないからわかりやすい。が、マンネリ化が怖いところ。恋愛面、千歳の過去、まりもの過去をスパイスにして夏休みを乗り切ってほしい。「ロードグラス」が「道草」だと、今さら気付いたのは内緒。

2010/07/05

[晦夢]

面白い。下校ラブコメ第二弾。買い食いナンバー1決めとか、下校デートプランのを考えるとか。ラブコメ感が増してきていい感じだな。まりも可愛いよまりも。キララはめんどくさ可愛い。なんて羨ましい下校生活なんだ！ キララのネガティブさはギャグになるレベルで面白いなw ラブコメ的にも進展してきて次巻も楽しみ。

2014/10/11

[マッキー]

ううっ！やるなあ！千歳もいいんだけど、今回は第４話の「放課後デートコースプランを考える回」の丹下にやられました！あまり語りすぎない語り口がうまい。こういうおはなし大好きです。そいで、エピローグのあとの「二つめの目標を叶えた女の子の回」で、これまでのほんわかと楽しかった雰囲気を、一気に張り詰めたものにしてきました。相変わらず引きがすごい！一見「はがない」に似ているようですが、目指す方向性は全く違うような気がします。続きが楽しみ！

2010/10/03