出版社内容情報
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズの廣嶋玲子先生も絶賛!!
――この本は19世紀の英国への招待状。霧と石の街に吸いこまれ、心を虜にされます!
第62回講談社児童文学新人賞佳作『カトリと眠れる石の街』のシリーズ第2作!
★主な内容
舞台は19世紀後半のスコットランドの都市、エディンバラ。
カトリが博物館で働くことになってから半年がたったある日、博物館に大量の寄贈品があった。
寄贈主は、ジョージ・バージェスという古物収集家で、彼は生前、自分のコレクションをけっして人には見せなかったという。
コレクションの整理をするカトリは、寄贈物のどれもが「ネブラ」という国にまつわるものだと気が付くが、博物館の研究者を含め、だれもそのような国を知らないという。
この寄贈物は、歴史的な新発見につながる本物なのか? 偽物なのか?
寄贈物の真偽が明らかにならないまま、博物館ではバージェスの寄贈物を集めた特別展が開催されることに。
しかし、この特別展に訪れた人は、次々に行方不明になっていくようで……。
内容説明
博物館に寄贈された、謎の街の遺産。展示すると行方不明者が続出し…!?
著者等紹介
東曜太郎[ヒガシヨウタロウ]
1992年生まれ。千葉県出身。一橋大学社会学部卒業。エディンバラ大学国際関係専攻修士課程修了。「カトリとまどろむ石の海」で第62回講談社児童文学新人賞佳作に入選(のちに『カトリと眠れる石の街』と改題し出版)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がらくたどん
yutan2278
Nyah
まる子
竜王五代の人