ＭＦ文庫Ｊ 僕は友達が少ない

平坂 読【著】

メディアファクトリー（2009/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840128797
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

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内容説明

学校で浮いている羽瀬川小鷹は、ある時いつも不機嫌そうな美少女の三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人？」「友達と話していただけだ。エア友達と！」「（駄目だこいつ…）」小鷹は夜空とどうすれば友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が入部してきて―。みんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり演劇をやったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか？アレげだけどやけに楽しい残念系青春ラブコメディ誕生。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろり - しろくろりちよ]

ギャグノベルです。個人的には、非常に面白いな、と。本読みながら声を出して笑うことってほとんどないのですが、これはこらえきれない所がいくつも。キャラクターが多いので混乱するかと思いましたが、挿絵と個性の強さ合い間って全然混乱することもなく。間違った方向に突っ走りながらも一生懸命な星奈がかわいい…。夜空の「リア充は死ね」いいです。なんだかんだで彼らもリ楽しそうな気がします。次巻も是非読む予定で。

2011/03/17

[主人公になりたい]

星奈かわうぃーんｗ

2011/10/21

[ひめありす＠灯れ松明の火]

遂に私、この2年間くらいあっちふらりふらこりとして探していた『今様な感じの学園物で可愛い女の子が沢山出てきてきゃっきゃあうふふとする様なライトノベル・で自分好みのもの』をようやく探り当てました。途中でフォントが変わったり文字サイズが変化したりする・しかもその内容がちょっと口に出すのも憚られる辺り、大昔に読んだ「大魔王アリス」を思い出します。共に性格は残念なWヒロインが全力で互いを罵り合う様が非常に楽しかったです。小鷹さんのお友達エンドも色々残念すぎました。先が長いのでちょっとずつ楽しんで読みたいと思います

2014/04/20

[読解力なく勢いで読む人]

前に読んでいたけど、5巻を読んじゃうと今までと少し違った見方になるよｗｗ夜空も不憫だな、恋愛に関してはツイてない。解読するなんて誰も思わないけどさｗ主人公が何だかんだで格好良い。体術を身につける過程は残念だがｗ

2010/12/23

[とら]

今更再読。略称「はがない」―まあこれで周りには通じてしまうからそうやって呼んでいるが、正直しっくりこない(笑)…と言うことで再読を始めたはいいものの、まさか、言葉通りに一気読みしてしまう羽目になるとは…ぶっ続けて活字を追った時間の最長記録更新したかもしれない。勿論寝ずに。何故か目が冴え続けていた。一日を無駄にした感はたっぷりだが、どこか清々しさもある。だから、１０巻+コネクトまで読んでしまったので、これから振り返りながら感想を書いていこうと思います…それにしても面白かった…最近本読んでなかったからかなあ…

2014/08/27