内容説明
もう何年も列車が停まっていない究極の秘境駅「八ツ森」収録。写真集第3弾。
著者等紹介
牛山隆信[ウシヤマタカノブ]
1967年東京都生まれ。99年頃、徒歩ではたどり着けない駅を「秘境駅」と命名。全国にどのような秘境駅が存在するかを調べ上げ、そのすべてを訪問していった。同年、自らが訪れた秘境駅を紹介するウェブサイトを開設、これを基に01年に『秘境駅へ行こう!』(小学館文庫)を刊行。これによって「秘境駅」という言葉とその魅力が広く世間に知られることとなり、秘境駅訪問ブームが起こった
栗原景[クリハラカゲリ]
1971年東京都生まれ。旅と鉄道、韓国をテーマとするフォトライター。学生時代の91年から鉄道関連書籍の編集に携わり、出版社で旅行ガイドブックの編集を務めた後、01年からフリーに。多くの雑誌や書籍、webに鉄道旅行の記事と写真を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽんくまそ
9
ぼくは廃車を駅舎に転用した通称ダルマ駅を嫌いだ。ところが著者・牛山氏はダルマ駅の塗装のひびにさえ、わびさびを感じてしまう。雑草であるオオイタドリがはこびっている写真で「緑のさわやかな」とくるから、住所広島でよほど都会な生活しているのだろうと心配になるくらいだった。いや、牛山さんが繊細で、ぼくが鈍感なだけなんだろうけど。ついでに。たぶん浮浪者対策だろう一人用チューリップ型プラベンチも嫌いだ。JRよ。せめて都市圏外は長椅子に戻せっ。でも紹介された北海道の駅はどれも行ったことがあるから、読んでて嬉しかった。2015/09/21
☆めいたまん☆
3
秘境駅三作目。 臨時駅や崩れそうな駅も掲載されていて、少し不気味だった。 安全面から秘境駅に行こうとは思わないが、写真集を見るのは楽しい。2017/12/27
海老庵
2
臨時駅は反則だよね。日豊本線の宮崎・鹿児島辺りは行こうと思えば行けるな。2015/04/04
はにに
2
居組駅の佇まいがいい。見開き写真もかなり好き。夏休みの郷愁を誘う。2011/07/28
fon
0
「老朽化のため便所を~」の看板に笑ってしまった。普通に考えたら…そうなるよな。2011/06/15