ＭＦ文庫Ｊ かのこん〈１０〉おわりのはじまり

西野 かつみ【著】

メディアファクトリー（2008/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840123204
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

薫風高校に攻め込んだ「葛の葉」の魔の手から守るため、砂原たちの手によって逃がされていた小山田耕太。しかし耕太は、ちずるとともにあるために学校へと戻ることを決意する。「アイジン」の少女・犹守望とともにちずるを救出に向かう耕太。一方、美乃里によって捕らわれたちずるは、美乃里の口から、自らと耕太の身に隠された重大な秘密を告げられるが―。耕太と望は、ちずるを救い出すことができるのか。そして、三珠家の思惑とは―？小説・コミックに続いてアニメも絶好調の大人気学園純愛コメディ、ちょっとシリアスに決める（？）第１０巻です。

著者等紹介

西野かつみ［ニシノカツミ］
第一回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞佳作。岩手県在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tokkun1002]

2008年。10作目。1巻は良かったなぁ。まだまだ続くようだけれどもここで一旦休止。

2015/06/10

[ろびん]

あれ、終わらなかったですね。次こそ？

2017/06/29

[２匹のニャンコ世話担当]

さて読み進み、終盤かと思いきや続きますって、耕太はやはりただのちんちくりんではありません。続きはどうなるのか楽しくなった。

2012/09/12

[_mogura19]

前回の続き。終わると思っていたら、なんと三巻構成のようです。ようやっと力を手にするきっかけをもらった耕太ですが、さすが妖怪の人たち体ボロボロでも存外にたくましく活動してます。望のいじらしい行動がいちいち胸に来ます^^　最後のあとがきは珍しくキレがなかったなとおもったので、かつみ先生もお疲れなのかな？

2012/02/22

[nur1202]

前作に引き続きシリアス展開です。 ま、いつも通り微妙に大人向けな表現も多いんですけど。(^^; 「葛の葉」関係の設定はここら辺でずいぶんと明かされましたね。 後半の怒濤の侵略シーンが気持ちがすっきりする感じでした。 まだ、事件は続くようですけど。(^^;

2011/03/20