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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
iso1884(いそって呼んでね)
4
細かく記された漫画である。人物の光と影の両面からグッと迫る感じの作品だ。周瑜、魯粛、陸遜、太史慈などはすごく美化されたイメージが強かったが、実際はこういう感じだったのかと関心した。それから呉は一般的に地味で魏や蜀の陰に隠れてしまっているイメージがあるが、これを読めばそんなイメージは吹っ飛ぶ!孫堅、孫策の意志を継いだ孫権が若いのに曹操、劉備に負けないくらいの殿様だし、それを支える人たちも魏陣営に決して負けてない才人ばかり。時期的に後継問題もないし、どこよりも骨太一家と言ってもいい。面白かった。2012/09/29
こねこ
3
けっこうドロドロしててこういう描かれ方の赤壁って初めて読んだので新鮮だった。あと申し訳ないけどこんなにしっかりしている孫権も初めて。周瑜は相変わらずの孫策で前回よんだ赤壁の宴の周瑜と少し似ている様な…←孔明さんの気持ちはよくわかったし、呂蒙さんは相変わらず苦労人なのには笑ったw作者コメントの陸遜読んでいろいろ切なくなった。こういう綺麗なところだけじゃないのも面白かった!2012/09/30
賽子
3
★★★★☆・・・正史まできちんと読み込んで描かれており、非常に硬派な三国志マンガでした。横山三国志を除けば、三国志を真っ正面から取り扱ったマンガの中では一番良い出来なのでは。呉内の政治状況や世論の描写が分かりやすく描かれており、甘寧の使いどころが非常に上手い点、諸葛亮が変にスーパーマンじゃない点がとても素晴らしいです。陸遜の描写は、晩年の対立を思うと非常に切ないです。2012/02/20
えむ
3
孫権が主役の三国志漫画だった。周瑜が相変わらずの美貌で本当に美周朗と言われてたんだなぁと納得。こちらでは某「私説三国志」の様な周瑜と孔明が妖しい雰囲気じゃあなかった。2011/09/25
exsoy
2
孫権が主役の三国志マンガって珍しい。でも黄蓋の方が格好良すぎたw2010/04/25
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- 電子書籍
- 美しい所作と恥ずかしくない作法が身に付…