内容説明
KansaiWalkerの人気連載マンガが本になりました。グレゴリ青山が行く、おもしろ関西紀行大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山をめぐる旅。
目次
大阪篇(梅田大魔境;梅田のはらわた ほか)
京都篇(東映太秦映画村;大映通り商店街 ほか)
兵庫・奈良・滋賀・和歌山篇(船と元町;探偵小説的神戸案内 ほか)
グレ高かおる現実逃避の旅篇(京都府立植物園;切手世界 ほか)
著者等紹介
グレゴリ青山[グレゴリアオヤマ]
漫画家、およびイラストレーター。1966年京都生まれ。26歳まで京都に住み、アジアのあちこちをブラついたあと、東京、和歌山に住んで、今は京都市外の京都に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむねむあくび♪
44
図書館の本。確かに濃いな…( ̄▽ ̄;)グレ高かおるって…このネタ分かるのは歳いくつ以上なんやろ…(^^;。今は無き、神戸の名物書店 海文堂書店が登場して嬉しい。横溝正史の生誕地などたっぷり濃い関西散策でした。2014/04/08
まーちゃん
34
かっぱ横丁、数字のビルの地下街、アリバイ横丁etc.確かに馴染みの景色ではあるけれど。濃口セレクトだとキタの紹介はこうなるわけやね(笑)/関西に住むこと半世紀、でもあとよく行くのは箕面の滝くらいで、他は行ったことあるよー程度。(北摂在住あるいは所縁の、歴史的スケールの小さな芸能人ネタ…あるある過ぎ・笑)未踏の地もようさんあったなぁ(^_^;)ゞ/そんな中俄然興味が湧いたのは、伏見の酒蔵&名水を沸かした銭湯と、インド的奈良の古い町並み。これは行ってみたい♪(^-^)2014/12/21
リコリス
27
濃口というだけあって、いきなりパフェのてっぺんにケーキがのってるイラストに爆笑♪知ってる人も多いはず(笑)阪急百貨店の改装前のコンコースはすごく好きだったなぁ♡アリバイ横丁ふるさと名産店も今はなくなったのかな。駅前第1ビル〜第4ビルは謎な店が多くあまり行くことはないけど安くて美味しいお店知ってるひと教えてください(笑)2016/08/19
みーなんきー
18
いや〜本当に中味が濃かった!グレちゃんの友人や、この本のために取材に伺った、ちょっと変わった方を上手い切り口で分析し、冷静に面白さを種訳けする。グレちゃんは世間に広まるまでは、オタク的だろうけど、一度知れ渡ったらブレイクすると思うなー。2016/10/02
kochi
18
某一箱古本市の帰り道、とある飲み屋さんで、食べ物の薀蓄話から、沖縄へと話は飛び、「大阪だったら、大正区が…」という発言に、誰も違和感を感じない、というのも、本書を読んでいたから(大正区の濃〜い紹介あり)で、これが伝統文化というものなのかとf^_^; グレゴリさんの関西めぐりの同行者は、ちょこっと写真でも紹介されているが、漫画の部分の顔とよく似ているので、そうか、グレゴリさんもきっとこんな自画像の感じなのだろうと読み終わった後でもずっと考えさせられるくらい、濃い関西の紹介本。2014/12/14