ＭＦ文庫Ｊ 神様のおきにいり〈２〉びしゃがつくの巻

内山 靖二郎【著】

メディアファクトリー（2006/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 16cm
• 商品コード 9784840117241
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

とある秘密のために、微妙に人づきあいが悪かった稲村智宏だったが、最近は友人を家に招くようにまでなった。しかし智宏の家に初めて訪れた友人を、桜の精・好香が三つ指ついて出迎えてしまう。「わ、若奥様！？」…結局、必死にごまかす智宏は隠し事があると誤解されるのだった。さらに、智宏と好香の仲に対抗してか、珠枝は兼康と“でぇと”をすると宣言。嬉々と参じた兼康は、ファミレス甘味漬けに付き合わされる。いつもの平穏な日々。しかしまたも妖怪が起こした事件の行方は、智宏の身に還ってくるようで…？新進気鋭のご近所妖怪譚第二弾。再び絢爛にザ・開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

とある秘密のために、微妙に人づきあいが悪かった稲村智宏だったが、最近は友人を家に招くようにまでなった。しかし智宏の家に初めて訪れた友人を、桜の精・好香が三つ指ついて出迎えてしまう。「わ、若奥様!?」…結局、必死にごまかす智宏は隠し事があると誤解されるのだった。さらに、智宏と好香の仲に対抗してか、珠枝は兼康と“でぇと”をすると宣言。嬉々と参じた兼康は、ファミレス甘味漬けに付き合わされる。いつもの平穏な日々。しかしまたも妖怪が起こした事件の行方は、智宏の身に還ってくるようで…?

2010/09/06

[ソラ]

【読メ登録以前読了作品】

2007/01/18

[ぽむい＠バンド結成]

ただたんに妖怪と主人公が関わっていく話でなく、その中にそれぞれとしてのありかた、シリアスさが埋め込まれていて楽しかったです。

2010/03/02

[m-bird]

大きくお話が動くわけではないけれど、丁寧にキャラクターが描かれていて良い。最近のラノベにありがちな、デッレデレにさせて萌えさせる手法じゃなく、しっかりとキャラクターの心の機微を描いている感じ。良いモノである。

2012/02/23

[ヨーク]

2巻は良かったな～ http://blog.livedoor.jp/m_yossy_m/archives/50775519.html

2006/12/12