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内容説明
神によって呪われた異世界へ「救世主」として召喚された、平凡な高校生・香芝省吾。度重なる戦闘によって疲弊した精神は、美しい姫巫女の少女・メリニと結ばれることで安らぎを得た。だが同時に、「イコノクラスト」に搭乗した際に語りかけてくる「声」に悩まされていた。破壊を囁き、省吾の意思すらも奪おうとする「声」の正体は―？そんな中「代行者」が相次いで現れるが、直接的な破壊行動を行うことなく撤退していく。探るかのような行動をみせる「代行者」を不審に思いつつも、民衆の支持を強固なものにすべく画策するレネゲイドの指導者たち。しかし、代行者とは別の存在もまた、レネゲイドに対抗すべく行動を始めるのだった―。
著者等紹介
榊一郎［サカキイチロウ］
１９６９年１１月２３日、大阪生まれ。ライトノベル界を代表するベストセラー作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
3
これまでに名前だけは出てきていた「血族」がいよいよ本格的に動き出してきて、みつどもえの様相に。相変わらず先が全く読めない。最近のラノベと違い、人が平然とバンバン死んでいく世界観に時々胃がもたれそうになりつつも、ものすごく物語の中に引き込まれていくのを感じる。名作と呼ばれる所以であろう。2013/05/27
モブ2
2
メリニと心通じ合い、ショウゴも主人公らしく立ち上がろうと仕掛けてる時にこの襲撃。作者が怖い。代行者はデータ収集に夢中だしね。2022/01/30
不以
2
男になったなあ主人公。メリニとペルテアのデレがいいかんじだ。それにしても神？が人間臭いな。2014/01/17
菊の御門
2
ちと間が空いてしまった。今までの陰鬱さに比べれば格段に明るくなりラブコメができる余裕が出てきた、のか？ 今回はインベラス家メインだったためか暗躍などは少な目。血統が直接乗り込んできてのバトル。なんだけど人間同士のバトルなので派手さは控え目、代行者の攻撃も控え目でやはりラブコメ回だったのか？2013/05/25
た〜
2
前半は省吾とメリニのデレパート。後半は謎の新勢力＜血族＞本格登場。いろいろきな臭い動きも見え隠れして、ますます面白くなってきた2013/04/20
